こんにちは♡
心理・スピリチュアルカウンセラーの一華です。
▶︎前回記事はこちら
今日は、意識改革ステップ1
<認識のズレを修正>
なぜ大事にしてくれない彼に尽くしてしまうのか
その原因の1つに「自信の無さ」を挙げましたが
➡︎ (前回参照)
- 愛されている自信がない
- 必要とされている自信がない
こんな自信の無さから不安な状態で、彼と過ごしていませんか?
もし答えがYESなら
・・・
「一生懸命、尽くしていないと
彼を繋ぎ止めておけない、捨てられる」
と、知らず知らずの内に自分を洗脳して
「尽くす行為」がやめられなくなっている可能性があるかも。
こんな時の脳内は
彼に尽くしていれば自分に価値があって
彼に尽くしていないと価値が無くなってしまう
と、勘違いして思い込んでいる状態なのですが
これは大間違い✖︎
関係が悪くなることはあっても良くなることはまずありません。
ステップ1では、この間違った認識を修正することから始めましょう♪
▶︎「自信の無さ」の正体とは?
・あなたの生い立ちや、過去の恋愛歴
・これまで付き合ってきた人間関係
・失敗体験や辛い経験
に、よって自己肯定感が低くなってしまった可能性が大。
自己肯定感が低い人は、自分が持てず、自分より他人を優先する傾向にあります。
わかりやすく愛されてると感じられない限り自信を持てないので
分かりやすく愛してもらう為に必死に尽くす傾向にあります。
大事にしてくれない彼とお付き合いしていると
毎日「愛してるよ〜♡」なんて
わかりやすく表現してくれるわけがないので
彼から愛情が感じられないあなたは、事あるごとに不安になり
更に自己肯定感も自信も失ってしまうことになります。
▶︎尽くしてしまう心理
ありのままの自分に自信が持てないあなたは
彼に何か差し出していないと
彼から必要とされなくなる→捨てられる
と、いう間違った認識があるはず。
表面的には「彼の為」と、言いつつも
本当は、彼から必要とされるため・捨てられないために
彼の顔色をうかがいながら
彼の喜ぶこと、彼の利益になることを差し出していませんか?
これって実は・・・
「相手に尽くすことで一時的な自信を得て
自分の存在価値を見出す」
と、いうことを繰り返しているだけの行為。
自信を養ったり健全な愛情を育む行為ではありません。
=彼の尽くし精神も育ちません ✖︎
✔︎ あなたの尽くし度チェック
□彼の顔色を見て行動する癖がある
□彼に違和感・理不尽さを感じつつも従ってしまう
(NOが言えない・断れない)
□彼に注意・反論したあとに、嫌われたのではないか?と不安になる
□記念日でもないのに、彼の欲しいものを与えてしまう
□彼の勝手な言動を注意できない、もしくは許す
□彼が無言だと何を考えているのか不安で気になる
□会っていない間、彼の行動や気持ちが気になって仕方ない
□彼にやたらと愛情表現を求めたくなる
3つ以上当てはまるのなら
「彼に尽くして自分の価値を見出す」
と、いう行為を繰り返している可能性が高いです。
▶︎無意識の「無価値アピール」
なぜ「尽くす」行為をやめる必要があるのか?
・・・
本来は尽くさなくても、あなたには価値があるのに
自信の無さから尽くし続けてしまうことによって
無意識に「わたしは無価値です」
と、彼にアピールしてしまっている状態。
大事にしてくれない相手に尽くし過ぎるのは
好かれるどころかナメられる逆効果でしかありません。
このまま「無価値アピール」をし続ければ
彼もあなたのことを大事にする気が起こることもなく
関係性は平行線もしくは、悪化していくばかり。
「彼だけがあなたに尽くされていて
あなたは彼に尽くされない」
これって対等ではないですよね。
とっても歪(いびつ)で不健全な関係だと思いませんか?
不健全な関係に、健全な愛は生まれません。
厳しいようですが・・・
今のままではあなたの望む未来は築けないということ。
尽くしてばかりで報われない関係を逆転させるためにも
今までとは逆の行動(尽くさない)を意識していきましょう♡
▶︎誤認識が生む不要な依存
大事にしてくれない彼に尽くすことがやめられない時
脳内では無意識に
「彼は尽くされるだけ価値のある人」
「尽くしてもらえない自分は価値がない人」
と、2人の価値に優劣を付けています。
中には、本当に自分のことを無価値だと思い込み
「こんなわたしといてくれる彼」
と、彼の存在が尊く思えてしまったり
「こんなわたしには彼しかいない」
と、自分の価値を乏しく感じてしまっていたりします。
こういう間違った認識のまま関係を続けていくと
「無価値・低価値な私」が基準なので
大事にしてくれない彼にさえ捨てられないよう尽くし続け
しがみつく、という依存の沼にはまってしまうことも。。
過度な依存は苦しみを生むだけ。
安心を感じられる関係には発展することはありません。
「彼にはわたししかいない / こんなわたしには彼しかいない」
と、いう根拠のない想像を切り離していきましょう♡
▶︎無意識の「見返り要求」
大事にしてくれない彼に尽くし続ける行為の裏側には
・・・
「これだけ尽くすから、私を必要と思ってね!」
(自信をください/価値を与えてください)
と、見返りを求めている状態。
あなたが見返りを求めているつもりがなくても
あなたの姿勢や態度を見れば
「見返り精神」は嫌でも伝わってしまうもの。
見返りを求められるのって
気持ちのいいものではありませんよね。
なので見返りを求めらている彼は要求に応えられず
態度も悪くなるしあなたを大事にしない
と、いう悲しい流れができてしまいます。
そもそも、価値のない人はこの世に存在しません。
あなたに価値がないのなら
彼はそもそもあなたとお付き合いをしていませんよね
今のあなたに自信はないかもしれないけれど
あなたには「あなたの価値」があります✧˖
彼の態度から、愛だとか必要とされている感覚だとか
を、察するのは難しい今かもしれないけれど
好かれているかどうかで自分の価値を測るのはNG ✖︎
( ※あなたを騙す・利用してくる彼の場合は
今後もあなたの自信を奪い続けます。
あなたにだからそうなのではなくて
誰に対しても騙す・利用することのできる人です。
頑張っても愛を育める人間ではありません。 )
▶︎価値の捉え方
同じ人間である以上
才能に優劣はあっても、価値に優劣はありません。
「彼に価値があるように
あなたにも同等の価値があります。」
彼から大事にされているかどうかと
あなたに価値があるかどうかは別。
あなたにも当然に、絶対に、価値があります。
「自分の価値を、勝手に無価値化しないこと」
これがステップ1では最も大事なポイント♡
評価は人から得るものかもしれませんが
価値は人から得るものではありません。
自分の価値はいつも自分がしっかりと自覚していてください。
< ステップ1のまとめ >
・間違った認識を改めること。
・尽くしすぎないこと。
・自分から無価値アピールをしないこと。
・あなたと彼の価値は同等だと知ること。
これさえ覚えておけば大丈夫♡
きっと未来の2人の関係も変わっていくはずです♪
次回はステップ2をお届けします。
ICHIKA