遺伝


遺伝というのは、親から子へその人の特徴が受け継がれることです。
例えば、目の特徴。一重か二重か。瞳が黒いか青いかなどなど。
あとは血液型や男性脱毛症なども遺伝として世間に認知されていますね。
人間はDNA[deoxyribonucleic acid]という遺伝情報の継承・発現を担っている高分子生体物質をもっています。
このDNAに保存されている遺伝情報が継承されます。
遺伝現象の解析がはじめられたのは、不思議なことが多いからのようです。
遺伝現象は、人間、動物、植物の親子関係の中で意識され始め、単にすべての特徴が遺伝するのではなく、伝わりにくい形質や伝わりやすい形質があるということなどから、不思議な現象だと意識されてきたのでしょう。
優性遺伝、劣性遺伝に関する、遺伝の法則をメンデルが発見し、遺伝子の存在が示唆されました。
そして、染色体がその担体で、娘細胞(細胞が分裂したときに2つになった細胞)に分配されることで、遺伝情報が伝わるということが分かりました。
染色体は細胞の核にあり、考え方としては、細胞核が遺伝子を擁して細胞を統括するとなります。
遺伝子が遺伝情報そのものという考えは間違いで、遺伝子以外の要因で親から子へ形質が遺伝することもある。
マイクロキメリズム(キメラ現象)と呼ばれる、母体の細胞がそのまま子へと移る現象などもあり、研究もされている。