隔世遺伝
隔世遺伝とは、両親にない特徴が子供に表れて、その特徴が祖父母のどちらかのものだった場合、見かけ上世代を飛びこして遺伝したように見えるためにそう呼ばれています。
メンデルの法則にあてはめられる遺伝形態の場合に説明ができます。
遺伝子には、優性・劣性という属性があります。
ですが、どちらかの能力が劣っていて、片方が優れているというわけではありません。
優性と劣性の違いは、遺伝形質の発現のしやすさです。
例えば、男性脱毛症という遺伝形質の場合は優性です。
確率で劣性遺伝子の遺伝形質が発現する場合と、優性遺伝子の遺伝形質が発現する場合があります。
メンデルの法則にあてはめると、減数分裂の際に娘細胞に分配された遺伝子によって、発現する形質が変わります。
Aが優性、aが劣性
祖母がAaで祖父がaaの場合、祖母は優性遺伝子を一つ以上持っているので、発現する形質はAになります。祖父の場合二つとも劣性遺伝子なので、発現する形質はaになります。
そしてこの二人から生まれてくる子供は、Aa,aA,aa,aaのどれかなので、つまり優性劣性両方とも50%の確率で発現します。
仮に遺伝したのがAaだった場合、発現するのはAになります。
そしてこの子供がAaの配偶者を持ち、子供を産んだ場合、75%の確率で優性が発現、25%で劣性が発現します。
この25%で劣性が発現した場合、見かけ上は両親を飛び越したようにみえますよね?
なので先祖返りともいわれています。
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