最近すこしデータ作りにはまっています。
ちょっと前に「見える化」という言葉がはやったのを覚えているでしょうか。
元を遡って行くと有名なトヨタ自動車の「トヨタ生産方式」(俗に言う「あんどん方式」「かんばん方式」)が語源？だと言います。
あんどん方式や、かんばん方式については、有名な生産管理方法ですので、知らない人は一度調べてみてはいかがでしょうか。
「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」供給できれば、「ムダ、ムラ、ムリ」がなくなる。
ジャスト・イン・タイム
ってやつです。
さて、その見える化ですがざっくりいうと、定性的なもの(感覚的なもの)をしっかりと見える状態にし判断材料として使うということです。
いま取り組んでいるのが、既存店舗の処方応需状況や集中エリアなどをプロットしていくという作業です。
これにより門前の先生の簡易診療圏調査にもなります。
どこまでのデータが引きぬけるかは、そのレセコンの吐き出し状況したとが見てみるとなかなか面白いものです。
これだけ見ても何が何だかわからないと思いますが、きちんとした意味がありある程度の分析が出来ます。
(もちろん、もっとちゃんとしたデータと分析を行いますが)
性格的なのか、定性的な考え方とか好きじゃないんですよね。
「見える化」という考え方に対しても
「定性的」なものを、「定量的」に変える
こういうことが言えるのではないでしょうか。
定量、定性っというのは
定量＝数字で表せるもの
定性＝数字か出来ないもの
弊社の事業計画は、私と社長の考え方が全くを持って真逆
社長＝定性的な人 (ハイパーポジティブなイケイケどんどん、根性論)
私 ＝定量的な人 (電卓と数字が全ての現実主義 理屈的)
私達二人を知っている方はおわかりだと思いますが、別々なタイプだからいいんでしょうね(笑)
そんなこんなで見える化(プロット)作業をしていたのですが、ちょっと魔が差したのでこんな見えるかをしてみました。
題して「見えるか？」です。
ほんとに魔が差してやっているので、最終的には「怒られるんだろうなー」っと思いながらやっています。
でもなんか見えてきちゃったんですよね。
これから4枚のプロットされた地図が出ます。
なにが見えるのか、何が言いたいのか、私から言ってしまうと露骨になるので答えは想像にお任せしますが、いくつかヒントだけ出します。
☆ ＝医療機関(クリニック等)
赤い円＝半径16km
○ ＝薬局
☆の色違いは、違う医療法人を意味しています。
他にも細部の情報はあるのですが、まぁまぁまぁということで、見ていただければと思います。
何が何だかわからないっと言う方もいると思います。
私は「意図」を持って見えるかしたものですので、私がその意図を伝えていない限りしょうがないことです。
それでもわかるのは、医者の在宅の16km制限ってかなり広いエリアをカバーしていますよね。
3つの医療機関でこれだけのカバー率です。
これが実際にはもっとたくさんあるわけです。
っと考えると、薬局の在宅も一緒ですがちょっと多すぎですよね。
機能分化、集約を考えないとまた「金儲け在宅医療」になっちゃうんではないでしょうか。
っと、そんな事がわかってもらえればいいと思います。
私の意図、メッセージがわかった方は、私と一緒の卑屈家か話が合う人だと思います。
ぜひぜひこの4枚のメッセージを読み取ってみてください。
Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう！)
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