「ヒトは企業にとって最大の財産である」
っという有名な言葉はあるのかどうかは知りませんが、「最高の人材を確保する」ことが出来れば一番いいのですが、人生そううまくは行きません。
私の所のように零細企業に、大手企業のバリバリの企画部長や営業部長などのトップセールスが入ってくれるとも思いません。
最高の人材の確保し、企業利益を最大化することはいわば当たり前であり、理想形であります。
自分で採用した社員がのちのち使えないっとばっさりと切るのは、その従業員が悪いのではなく自分の目が悪いということだと思います。
企業というものは、急に社長がいなくなっても多くの場合は何とかなります。
なるというよりもしばらくは維持できます。惰性があるからですね。
しかし、従業員がいきなりいなくなった会社は、すぐに倒産に追い込まれます。
なにが言いたいか。
「従業員って大事なんですよね」
こんな経営者にたまにお会いします。
自分の理想ばかりを従業員におしつけている。
自分の経営学がもっとも正解だと思っている。
なんだかんだ社員のためと言いながら、絶対交際費をたくさん使っている。
社長のそんな姿、しっかり見られてますよ?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150130/17/lliibbeelloo/b8/82/j/t01760269_0176026913203692198.jpg?caw=800)
薬局業界において思うのがこのヒトの使い方が、上手ではないということです。
一つの薬局には、事務と薬剤師がいます。
これはしょうがないことですが、日中の業務は閉鎖された空間であり一日を通して調剤業務を行います。
また、店舗という営業スタイルの為、社員数が100人といえどあちこちに散っているという状況があります。
ヒトを育てるには難しい環境ですよね。
ある程度のチェーンになれば、エリアマネージャの配置は本部機能というものがあります。
しかし小規模チェーンでは、薬剤師不足ゆえにその様な機能を持つことが出来ていません。
従業員の姿を見ることが出来る環境がないのです。
「ほめる」ことも「しかる」ことも出来ません。
優秀な管理者がいれば多少は違いますが、もしその方針が経営者の方針と違えばミスリードとなります。
非常に成長するには難しい環境にあるということが言えると思います。
みなさんの会社の事務の給料を上げてあげたいと思った時の評価基準はなんでしょうか?
笑顔でしょうか、対応でしょうか、打つスピードでしょうか。
定性的なものには限界があります。
それだけでずっと昇給させてあげるには無理があります。
薬剤師も同じことが言えます。
(いまの時代は少しおかしくなっていますが)
昇給とは会社の為に「何をしてくれたか」「○○さんの行動がどの様に会社に貢献したか」「数字がでたか」というのが基準になると思います。
いまの給料に見合った成果は得られているのでしょうか。
ひょっとして、給与基準、昇給基準も定性的になっていませんか?
長くいれば給料が上がる。
経験値の評価ですが、薬局の業務は全てがそうとは行きません。
年を取れば老眼になる人もいます。
機会についてこれない人もいます。
そうなったヒトはどうしていますか?
一度上げた給料は下げられないからと放置していませんか?
経営者や管理者の仕事はそういう方々の活躍の場、経験が生きる場を作りだしてあげることだと思います。
いまの薬局経営、調剤に追われて本当に求められている仕事が出来ているでしょうか。
経営者が日々のルーティンに任せて、変化を提供出来ていないのではないでしょうか。
ヒトこそ最大の経営資源です。
あの人がこれも出来るようになったら、会社はもっとすばらしくなる!!
もっとヒトを育てることをしてみませんか?
Aguantamos, que siempre hay esperanzas, y leventámonos.
(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)
「こまがたこうだいのぜんこく薬局放浪記」はじめました!vol.9
ロンドン~ロンドン~楽しいロンドン編
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