この矛盾がよくの論点となる | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
日薬の会長選が近々行われます。

現児玉会長と都薬の山本会長の一騎打ち。

今後の薬剤師がどうなるのかの方向性がきまる「かも」しれません。

具体的な定款等を見ていないのでわかりませんが、新たな理事の選出には通常社員総会にて全会員の過半数以上の議決が必要だった気がします。
(記憶が定かでないですが、また例外もあります)

ほとんどが委任状や県としての決定だったりするので、ほとんど現場の会員には議決権がないのが現状です。(大体の社団法人がそうですが)

結構大事な選挙な気がします。

会員総選挙でもいい様な気もします。

っとまぁいつも通り好き勝手言わせて頂いていますが、本題です。

今回の改定で、「薬剤師の服薬指導」のタイミングについて新たに言及されました。

ご存知の通り「投薬前」ということになったのですが、某委員は「努力義務」と言い捨てました。
本当に切り捨てていいのでしょうか。

この問題は大きな矛盾を抱えています。

それが「先指導」をしなくてはいけないのに「処方せんのメール便」は認めるっということですね。

お薬手帳の重要性を訴えてきた2年ですが、そうなったときお薬手帳はいつ確認するのでしょうか。

重複や残薬はいつ確認するのでしょうか。

アレルギーなどはどうするのでしょうか。

本来処方せんは薬剤師の監査(患者からの聞き取りを含む)を通して初めて投薬できる処方せん(完成)となるのはずです。

その方向性に向けましょうっと今回の改定に「国」がねじ込んだのですが、当の本人たちはその重要性を無視した方向へと進んでいる気がします。

患者の利便性とありますが、フォーマットも定まっていない現状。完全にサービス対決になっていると思います。

医薬分業の最大の利点は「2次監査による安全性の担保」であったと思います。

それをみずから放棄してしまえば、医薬分業は「医療費の高騰、患者の利便性の低下」という欠点がうきだつように感じます。

本当に「薬局薬剤師業務」というコアをもう少し確立しなくては、サービス対決、そして最終的には資本力対決です。

そんな時代にすでに入り始めている。

今回の会長選からそういうことを考える結果となってくれればいいものだと思う。


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(希望は常にある、乗り越え、立ちあがろう!)

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