「陰」から「明」へ | いちどのじんせいタノシク・ジユウに
昨日は仕事があり、鳥取へ。。。

今朝一番の飛行機で帰ってきました。

つもる話はそのうちとして、中国四国地方に含まれる「鳥取」「島根」はなぜ「山陰」と呼ばれるのだろうか。

由来を調べると「山の北側」を指すというのが一番の由来らしい。

そんな山陰ではいま何が起きているのか。

重大なのは人口減少である。

鳥取県の人口は60万人を切った。

県として60万人は非常に少ない数字である。

政令指定都市といわれるところは多くが100万人「都市」である。

最後に加わった熊本市が約70万人強。

それでもいずれも「市」である。

鳥取県は西部の「米子」、中部の「倉吉」、東部の「鳥取」で構成されいずれも20万人程度の市である。

「陰」という影にひかれるように人口が減っている。

実際に鳥取に行ってみると、のんびりとした景観と時間の流れを感じる。

都会に感じるあわただしさはない。

とある薬局に行って来たのだが、ここではまた「陰」にあやかりこんな出来事がある。

ある医薬品卸との価格交渉で「価格は山陽に持ってかれてしまい、山陰は価格がでない」というのだ。

言い換えるなら山陽で価格を出すために、山陰はおとなしく高く買えといってくるらしい。

そんな事があり得るのだろうか。


地理的にも便が正直良くない。鳥取空港は東京にしか飛行機が飛んでない。岡山まで電車で以降なら約2時間はかかる。
広島へ車なら約5時間。

いくらネットが広がったところで情報も遅い。

こんな現状を変えることは出来ないのであろうか。

鳥取薬剤師会の青年舞台では「薬人」(やくんちゅ)が活躍している。

色々な学会、大会でTシャツを見た人は多いのではないだろうか。

全国にもあまりみないおもしろいことをやっている。


「陰」という文字からの脱却を図ってみないだろうか。

言葉には力があり、やはり「陰」は(かげ)しか生まない。

陰から明へ。

山明へと変えていかななくては未来はないと思う。

美味しいものもたくさん、見るものもたくさんの山明地方へ。

いざ動きだせ!


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