現在、薬局の2世(後継者)を対象としたセミナーを行っている。
薬局のオーナーの平均年齢は59歳といわれている。
いうまでもなく、これから事業承継が行われる。
事業承継には10年掛かると言われている。
そうなると準備が必要である！
しかし、社長から見ると後継者は頼りなく感じる。
だからいつまでもおれが！といったようにいまも社長を続けられている。
現場で働くこと、管理職になること、経営者になること。
必要なスキルが事なってくる。
薬局でいうなら、現場は調剤スキル。管理職はコミュニケーションスキル。経営者だとマネジメントスキルとなる。
このコミュニケーションとマネジメントスキルが難しい。
現場にいるとどうしても外に出る機会が少なくなる。
患者様との会話はもちろんあるが、ここでは社員に対するコミュニケーションである。
そこには「ほめる経営」が必要になる。
そしてマネジメントである。
このマネジメントは難しい。
社長は一代で築きあげた方がおおい！いわゆる叩き上げだ。
しかし、後継者はすでに出来ている組織に属し、後継者という立場に自然となった。
そこには実力というものが軽視されている様に感じる。
一族承継の問題は後継者の人格がなによりもものをいう。
なんせみんな先代についてきた人たちがほとんどである。
それがいきなり変わるのだから、問題がおきやすい。
だからこそ、後継者は納得させられるだけのスキルが求められる。
「ネクスト経営塾」ではそういったスキルを育てている。
現在は九州・広島・四国・大阪・東京と五か所で開催している。
多くのネクストの育成と繋がりを今後も提供していきたい！
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