錦織圭初戦敗退!!!(USオープン)圭の敗戦から学ぶ「格上」の倒し方! | KEITAの我流テニス日記

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こんにちわ!3度の飯よりテニスを愛す男KEITAと申します!

昨年一時ブログ更新が止まっておりましたが、再開します!


今年から「ハイパフォーマンステニス」というサイトを運営し、より多くの人々のテニス上達の力になる所存です。

どうかよろしくお願いします!

こんばんは、KEITAです!


USオープンが開幕しましたね。

と、思ったら、我らが錦織選手が初戦で
早々に姿を消してしまいました。





対戦相手は世界ランク40位前後の
フランスのペール。

これまでは錦織選手が勝ち越している相手だっただけに、
今回も初戦突破は堅いと、僕たち日本人だけでなく、
世界中の誰も疑っていなかったでしょう。

しかし、現実としてこのような
「大番狂わせ」が起きてしまいました。


ただ、今回のようなゲームは、
テニスではいわゆる「あるある」ネタなのです。

今回のゲームから、
テニスで「格上」の選手を倒すことは、
全く不可能ではない。

そのことを改めて学べんでいただけたらと思います。




錦織選手にとっては残念でしたが、
僕たちはここから「よし!自分だって格上に勝てるんだ!」
と、自信を深めてほしいと思います。


そこで、今日は僕が考える
「格上を倒すための絶対条件」
を一つ、お伝えしたいと思います。

それは、"確実に打てるボールがあること"
です。

テニスで勝つためには、勝つための
「戦術・戦略」を実行することが必要です。

相手の弱点をつき、相手が「嫌らしい」と
感じるボールを送り、
そして、ラリーの中で優勢な状況を作り、
最後「決定打」を打ち込むことができれば、
どんな格上選手でもポイントをとることは可能です。

あとはそのような展開を何度作ることができるか、
という勝負になります。

確かに格上の相手というのは
あなたより強いボールを打ってくるでしょうし、
あなたより厳しいコースに打ってくるでしょう。

しかし、その中でも「チャンス」というのは必ず来ます。

具体的には、相手から攻撃されたのではなく、
まだどちらも互角なニュートラルなボール。

つまり、あなたが自由に打てるボールのことです。

これを相手の弱点や、嫌なコースに打ち込むことができれば、
相手が格上だろうとなんだろうと、
あなたがそのポイントをとる確率は高くなります。

そして、"相手の弱点を突く"、というのは、
"確実に打てるボール"さえあれば、
誰にでも可能なのです。

戦術的思考が身についてくると、
「今、こんなボールが打ちたい」という局面が必ず出てきます。

「今、相手のバックに打ち込めたらロブが上がってくる」
「今、ダウンザラインに打てたら相手を追い込める」

↑このようにあなたが"感じた時"に、
いかに「確実に」そのボールを打つことができるか。

僕の中では、「練習」とは"その時"のための練習のことを言います。


たとえば、コーチから手出しされたボール、
3球中3球をコートに返す練習がありますよね。

どこのテニススクールでも、
普通に行われている練習だと思います。

これを、あなたは毎回確実に、
3球中3球を
自分の思ったところに返すことができますか?


「手出しのボールでしょ?それならできるよ!」
と言う人もいれば、

「う~ん、どうだろう・・・」
と、自信なさげに答える人もいれば、

「そもそもそういう練習ってアップ程度にしか考えてなかったな」
という人もいるしょう。

ただ、一つ言えるのは、
これは誰にでもできるということです。

もし、今できなくても、練習を積めば
確実にできるようになります。

そして、手出しのボールを3球中3球、
自分の思ったところに確実に返せる選手は、
「今、こんなボールが打ちたい」
と思ったときにそのボールが打てる選手、

つまり、格上相手に番狂わせを起こせる条件を
完全に満たしている選手なのです。


僕が大学生の頃、チーム全体で
毎日欠かさずに行っていた練習があります。

それは「統制」と呼ばれるメニューなのですが、
今言ったような「誰もが打ち返せる球出し」を、
ストレートならストレート、クロスならクロス、
狙ったところに確実に打ち返す練習です。

はっきり言って、僕たちのチームの中では
一番「地味」な練習です。

しかし、僕たちはこの練習を、
他のどんな練習よりも真剣にやっていました。

なぜなら、これをミスらずに毎回3球中3球入れられる選手は、
「試合で勝てる」ということをわかっていたからです。



現にノンレギュラーないし、
負ける選手では、この練習をしたときに
3球中に1球はミスするのに対し、

レギュラー、ないし勝てる選手は、
どんなときでも3球中3球きっちり入れられる選手なのです。

この差は実際に一緒に練習してみたらわかりますが、
本当に、驚く程顕著に出ます。

そして、僕たちのチームはこの
「3球中3球きっちり入れられる技術をもとに、
下馬評では「勝てない」と言われていた相手を、
何度も打ち破ってきました。

テニスで勝つのに、難しいことはあまり必要ないのです。

弱いボールでいいから、打てる時に、打ちたい時に、
打ちたいところへ確実に打てる技術。


それさえあれば大抵の選手には、
戦い方しだいで互角以上の戦いを
仕掛けることができます。


ぜひ、今回お伝えした
「格上に勝つ条件」を身につけて、
今回のペールのような周りを驚かす
ヒーローになってくださいヽ(´▽`)/


KEITA


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