日本の英語教育は、本当に間違っている?
「日本の英語教育は間違っている!」
「だから、日本人はいつまでたっても英語がしゃべれないんだ!」
そんな言葉を、よく見かけます。
もちろん、そういう面もあるのかもしれません。
でも私は、日本の英語教育を100%否定することには、ちょっと違和感があります。
日本の英語教育には、日本人ならではの良いところも、たくさんあると思うんです。
中学・高校で、しっかりと英文法を学び、単語力もある程度身につける。
そして、その先は、それぞれが必要とする英語を身につけていく。
こういう形は、それ自体、決して非効率ではないのでは?と思っています。
実際、外国人の方から、
「日本人は文法をしっかりわかっている人が多くて、すごいね!」
と言われることが、けっこうあります。
これは、ちょっとうれしいんですよね😊
……でも、そのあとに、
「でも、シャイすぎるね」
と、もう一言ついてきたりします(笑)
まあ、これは国民性ということで(笑)
以前、中学校の教科書は地域によって決められている、というお話をしましたが、学校の先生方には、本当に素晴らしい方がたくさんおられます。
決められた教科書だけでなく、プラスでプリントを用意したり、洋楽を授業で扱ってみたり。
子どもたちが興味を持てるような発表を取り入れたり。
授業を工夫されているなぁ、と感じることがたくさんあります。
少人数制の塾で教えていたときには、
「これ、学校で発表があるから練習したい!」
と、学校の課題プリントを持ってくる子もいました。
ちょっと手直ししてあげて、一生懸命練習している様子を見ると、とてもかわいらしくて、
「こういう授業がたくさんあったら、もっと英語も楽しくなるだろうになぁ」
と、しみじみ思ったものです。
ただ……
これだけでは、残念ながら、受験に打ち勝つ英語力はなかなか身につかないんですね。
そして、ここからはちょっと私自身のお話です。
私は中学生になった頃から、当時の洋楽にドハマりしてしまいました(笑)
明けても暮れても、好きなアーティストの曲を繰り返し聞いていました。
それでも、なかなか聞き取れないんです(泣)
世の中にCDというものが登場したときには、恐る恐るケースを開けて、なんだかドキドキしたのを覚えています。
そして、令和の小学生には未知の存在かもしれない、カセットテープに録音して……
擦れるほど、何度も何度も聞きました。
しかも当時はレンタル料も高くて、そう何度も借りることはできません。
それでも英語の歌詞を覚えたくて、歌詞をコピーしては、何度も書き写して覚えました。
聞いて、書いて、また読み返して、聞いて、書いて……
そして、たまに一人で歌う(笑)
今振り返ってみると、
やっぱり「繰り返す力」って、すごいんですよね。