僕が考える今の医療が非効率になっている問題点 | 言響インストラクター×薬の引き算をする薬剤師のブログ

前回は、薬剤師として薬局・薬剤師が抱えている問題を書きました。
今回は、医療についての問題点で、僕の意見を書きたいと思います。
一言で言うと、
医師の負担が大きすぎる
と言うことです。
もちろん、診断・治療の意思決定等は医師の仕事です。
だからといって、何でも医師に頼ってしまっていることが、今日の医師不足や、医師の過重労働。
そして、医療費の増大を招いていると思います。
例えば、
「ちょっと風邪気味で体調がよくない」
軽い症状でも病院に行く人はいますよね。
特に、子供の場合はほとんどの人が病院に行くでしょう。
でも、これらの軽い症状の多くの場合は病院に行かなくても自然に治ります。
何故、病院に行ってしまうのか。
それは、悪化したり、長引いたら困るからですよね。
軽い症状だけど、何か大きな病気の前触れかもしれない。
自分で判断が出来ない。
分からないから、不安解消の「念のため」に病院へ行くんです。
また、子供さんの場合は、医療費が非常に安いです。
多くの市町村では、公費で医療費が扶助されていると思います。
市販の薬を使うよりも安く、確実に不安が解消されるのです。
だから、軽い症状でも「念のため」に病院へ行きます。
この「念のため」が多くなると、当然患者さんの数が増えて、診療時間が延びます。
当然、医療行為そのものの量が増えるので医療費は増えます。
時間がかかれば、医師の負担も増えます。
一方、患者さんが増えすぎて、一人あたりにかけられる時間が減れば、医療の質は落ちます。
こんな毎日が続けば、医師は疲弊してしまいます。
そうなると、大きな病気を見逃すようなことにもなるかもしれません。
知り合いの医師が、このように話しているのを聞いたことがあります。
「自然治癒する病気や市販薬で対応出来る病気は、病院にかかる必要は無い」
このように、医師に負担をかけ過ぎるような医療制度になっていることが、
医療を非効率にしているんだと思います。
だからこそ、僕は軽い症状の場合は薬局を利用すること。
信頼できる対応や判断が出来る薬剤師がいる薬局を利用することが不可欠です。
そうすれば、万が一の時にも対応が出来ます。
非常時に安心することが出来るんです。
言響インストラクター×薬の引き算をする薬剤師
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引用元:僕が考える今の医療が非効率になっている問題点

