とき:2024年7月21日(日)
ところ:広島県広島市佐伯区(三島橋下の八幡川河川敷)
”THE FINAL”
AM4時35分に起床する。八幡川リバーマラソンはコロナ禍は中止を余儀なくされた。昨年は台風で申込をしとったが中止になる。今回の大会でTHE FINALとのことで残念じゃが、出場できることに感謝じゃ。やっと出場できる。天気は晴天で水の中で走れることにワクワクドキドキじゃ。事前に走れる準備をしてAM7時30分に家を出る。交通機関を利用して行こうと思っとったがゴールしたあとにスーパー銭湯へ行く予定にしとるけぇ車で行くことにする。駐車場はどこにとめるかは決めずに近くで考えることにする。
西広島バイパスを通って五日市へと降りていく。佐伯区民文化センターの駐車場に入れようと思っとったがAM9時からになっとるけぇ無理じゃった。さてそれではイズミの駐車場へと向かってみるが工事中で駐車場がなくなっとった。困ったことになった。それならミスズガーデンはと考えて車を走らせとると「くすりのレデイ」があり、ここなら大丈夫と勝手に決めてAM8時10分に車を駐車場の奥へととめる。支度をして会場へと歩いていく。ミスズガーデンブリッジ(三島橋)へと着く。ガードマンがおって旗を振って車をとめてくれる。ありがたい。橋の上では下ではしゃいどる小学校の3年、4年生男子・女子のスタートが始まるところじゃった。
ミスズガーデン卓球場下で受付があり、ゼッケンと参加賞のタオルをいただく。場所取りをどこにしようと考えとったら、案内板に卓球場2階休憩所とあり、2階に階段で上がってみると、ブルーシートが敷いてあり、1家族がおるだけで広々としとって、クーラーも効いとるけぇ快適じゃ。奥へ陣取って、Tシャツにゼッケンをつける。なぜ誰も来んのじゃろうかと不思議に思う。ゼッケンをつけ終わり、走るスタイルに着替えて外へ出ようとすると、スタッフの女性が来て「貴重品はありますか」と問われて「ワシの身体を含めて全部です」と言うと「ここに出入りする人がおって責任が取れません」と言われ「盗られてもしょうがない。どこに置いても盗られる時は盗られる」と答えると怪訝な顔をして去っていった。
トイレがどこも長蛇の列じゃけぇミスズガーデンに行って用を済ませば良いと考えて歩いて玄関先へ着くと、スタッフの男性が来て「ここは利用禁止です」と言う。事前に言うか禁止と記されとれば良いんじゃが、ワシがその場を離れると次の人がワシが用を足したと思って玄関にやってくる。これはキリがない。卓球場の下のトイレで待つことにする。やっと順番が来て済ますことができた。トイレはここと河川敷に仮設トイレが2セットあるだけで大変じゃ。
少しスタートまで時間があるけぇ河川敷を歩いとるとT下氏とばったりと会う。「やっと知った人に会えた」と声をかけるとニコニコして近くに寄ってくる。1か月前にお好み焼きをごちそうになりお礼を言う。競争しようと言うけぇワシは30分はかかるけぇ無理と言うと「15分で帰れるでしょう」と軽く返される。
AM9時に選手集合場所へゼッケン番号順に並ぶ。AM9時10分集合でAM9時20分スタートじゃが4名のランナーがなかなか姿が見えず、AM9時25分にやっと揃う。スタート位置まで移動してAM9時30分にスタートとなる。一斉にスタートするが、水しぶきがあがり足が思うように前に出ん。水の抵抗が厳しい。走ることができん。膝上まで水面があがると走るどころではない。水が下がり低いところはなんとか足を上へ大きく上げて走ることができる。初めての体験でやっと折り返し地点へ到着をする。1.5kmの距離じゃったが変更があり1.0kmの距離となる。500mの折り返しじゃ。「あ~助かったぁ~」。要領がどんどん良くなり、摩擦を少なくする足の上げ方を覚えて、復路はなんとか走れるようになる。T下さんは難なくワシより先にゴールをしとった。
やっとゴールして河からあがると筋肉が硬くなりよろよろして、転げそうになる。ワシだけかと思いきや、みんながよろけとって面白かった。完走証は自分で書くようになっとる。前の人の記録を盗んで1秒早くの記録を書く。「このやろう」「ごめんなさい」。
足洗い場で靴を脱いで中に入った砂を出して洗う。卓球場の2階に上がり、荷物の置いてある場所に座る。何も盗まれとる物はなかった。入口であの女性が見張っとることに気がつく。着替えを済ませて、彼女にお礼を言って車へと帰る(AM10時)。車の中は熱がこもっとって暑い。
エンジンをかけてスーパー銭湯の「ゆらゆら」へ向けて出発をする。近くじゃけぇAM10時30分に到着をする。今日も満車じゃ。この時間でもにぎわっとるんじゃ。800円を支払って更衣室へと入る。サウナを利用して汗を流し、水風呂へと入る。これを5回ほど実行して、終わりにする。休憩室で仮眠をとる。疲れとったんか、クーラーが効いとって気持ち良かったんか、いつの間にか寝入っとった。12時から仮眠して12時50分に起きて車へと帰る。
昼食をとっとらんが食事はとりたくないけぇ帰宅途中にパン屋に寄る。ここの店先にカキ氷の看板があり気になっとった。やっと初めて店内に入る。店の奥にここでパンを買って飲み物を注文して、ゆっくりすることができる。ワシはカキ氷を注文する。店内は女性客ばかりで少し恥ずかしいが、まぁ~これで良い。抹茶のカキ氷を1100円ほど出して食べる。「う~美味い」。身体が涼しくなってくる。
帰りにパンを妻のために買って帰る。PM2時に帰宅する。妻に買って帰ってワシが半分食べてしまう。PM3時から仮眠をしてPM4時30分に起床する。夕食はうどんになる。ワシの大好物である。今日の出来事を話しながらうどんをすする。「美味い」。いつの間にかテレビを見ながら夜遅くまで起きとった。充実した一日が終わろうとしとる。明日は明日の風が吹く。クーラーのない家ではあるが心温まる1日じゃった。
おあとがええようで…。