とき:2024年5月26日(日)

ところ:香川県三豊市仁尾町蔦島

 

”思い出”

 

 土曜日はAM5時38分に起床する。久しぶりに香川県に走りに行く。蔦島という無人島でのトレイルランじゃ走る人。何かワクワクドキドキする大会じゃ音譜。どんなことになるかは行かんと分からん。思い出つくりをして帰ろう。妻は孫の運動会ということで朝食をそこそこに出かけてしまう。ワシも準備をして出かけよう。朝のテレビ番組テレビを見終えてやっと腰を上げる。車車に毛布を積んで走ったあとの着替えものせて準備万端整えてAM9時51分に出発をする。ウメ(柴犬)犬が「オーオーオー」と悲しげに鳴いとる。どうしたんか…。寂しいんじゃろう。2人がおらんくなると一匹で留守番になる。初めて聞く声じゃ。あとで妻に聞くとよく出る時に鳴いとるそうな…。

 

 沼田PAから高速に入り、四国へ向けて車車を走らす。四国へ渡る前にはいつも道口PAで休憩をとる。今日もAM11時27分に着きトイレ休憩トイレをする。妻と60歳の時に四国八十八ヶ所お遍路でよくこの道口PAを利用したもんじゃ。AM11時33分に出発をして倉敷JCTから瀬戸中央自動車道へと入っていく。橋の上はよく強風があるが風はひどくなくて安心して通過することができた。坂出JCTから高松自動車道に入り、三豊鳥坂ICでおりる。蔦島渡船場の駐車場には12時43分に到着をする。

 

 

 明日の選手受付の場所と渡船場を確認する。渡船場でタバコを吸っとるおっさんに声をかける。「すいません、ここらへん近くにうどん屋がありますか?」「あ~フジがあるよすぐ近くに」。ワシはスーパーフジと勘違いをして、お礼を言ってナビで確認をして行ってみることに。おっさんは「フジの中に定食でうどんがついとるよ」と言っとった。ここから900mじゃ。ナビに従って車車を走らす。あと100mという所まで来て、スーパーフジは見当たらん。ふと右横を見ると『手打ちうどんフジ』とある。な~んじゃ、店の名前だったんじゃ(12時52分)気づき

 

 

 店内へ入るとおばちゃん2人とおっさん1人の家族でうどん屋を経営しとる。空いた席へと座る。一家族が食事を終えて帰るところじゃった。雰囲気は良い。「また来るね」と言って帰っていった。ワシは席へ座り、やっぱりぶっかけうどん小を注文する。すぐに出てくる。こりゃ~美味そうじゃラブ

 

 

 おでんが味噌だれじゃ。注文をしようと思ったが明日のためにうどんだけで食事を終わることにする。「あ~美味かったぁ~!」。350円を支払って外へと出る。ガソリン(軽油)を注いでおかんと帰りに困るけぇエネオスのGSをナビで探す。すぐ近くにあることが分かる。30Lを注いで、GSのお兄さんに聞いてみる。「この近くに温泉温泉はあるかねぇ~」「あ~すぐ近くに大井温泉温泉があるよ」「サウナはあるかね」「あるよ」「もうやっとるかね」「やっとるよ」「ありがとう」。親切に教えてくれ、道が狭いけぇ気をつけてと言われる。行ってみることにする。やっぱり入る道は狭いがある場所は看板が見えて分かった。近くに仁尾町役場の駐車場があり、今日は休みじゃけぇ利用させてもらう。

 

 

 眠たくなったけぇ車中車で仮眠をする(PM1時14分)。30分仮眠したzzz。PM1時54分になっとった。歩いて大井温泉温泉へと行く。

 

 

 まだ閉まっとって暖簾が出とらん。帰ろうとしたら主人が現れて手でPM3時と言っとる。分かりましたと手話で答える。車車へと帰り(PM2時)さて、どこへ…。観音寺市の琴弾公園&銭形砂絵を見に行くことにする。ここから約10kmじゃ。海岸線を通って道の駅『ことひき』の駐車場へ到着をする。さっそく案内板を見て銭形展望台登り口から山頂(標高68m)まで450mの階段を上がる。

 

 

 

 山頂へと着く。標識には銭形のいわれが記されとる。

 

 

 岩の上から眼下を見ると見事な『寛永通宝』の砂絵が見える。写真カメラを撮る(PM3時30分)。

 

 

 

 

 

 

 車車で上まで上がれる。車車で上がった人は人気じゃけぇ長蛇の列じゃ。そこから100m下がった所に階段を上がると琴弾八幡本殿がある。参拝をしてお願い階段を下っていく。

 

 

 

 いろいろな神様の祠があり参拝をしながらお願い下っていく。最後の鳥居神社を写真カメラに撮る。

 

 

 

 四国八十八ヶ所お遍路の第68番札所神恵院と第69番札所観音寺へ向けて川伝いを歩いていく(PM4時)。最初に目に入ったのは綺麗な花が絨毯のようになって法面に咲いとる。素晴らしい拍手。花に近づけて花弁を撮るカメラ

 

 

 

 

 

 思い出をたくさん撮っておこうと思う。次に現れたのはお寺さんで総持寺とある。西国三十三ヶ所お遍路の時に同じ名のお寺を参拝したことを思い出す。

 

 

 お参りをして墓所を通って、第68番と第69番のお寺へと向かう。2つのお寺が同じ場所に建立されとる。

 

 

 

 

 参拝をして『梧桐庵』でところてんを食べる。「う~美味い!」「酢ですか?ミツですか?」と聞かれやっぱり酢が良いけぇ「酢です」と答える。

 

 

 

 お遍路の人らが先達さんの声にあわせてお経を唱えとったお願い。お遍路はいつの日も絶え間なく巡拝されとるんじゃ。お寺の前には巨木があり、触ってはお祈りをしとる。何の木じゃろう。写真カメラを撮る(PM4時14分)。

 

 

 

 

 以前ここの琴弾公園でテントを張って野宿をした時に対岸にある琴弾廻廊で温泉温泉に入ったことを思い出す。すぐにナビで探すと、600mですぐじゃ。やはり歩いて行けた所にあった。車車でPM4時22分に駐車場へと着き、写真カメラを撮って受付に向かう。

 

 

 

 900円で入浴できる。更衣室へと入り、久しぶりの温泉温泉へと入る。気持ちが良い照れ。サウナが3ヶ所あり楽しむ。海水場があり、塩で身体中が痒くなる。ゆっくりと温泉温泉を楽しんだ音譜。有明浜を一望できるラウンジがあり、日の入りを見ることができた。

 

 

 

 

 海辺では貝掘りをしとる家族がおったり、ぼーっと日の入りを見とる家族やワシのように一人旅でゆっくりしとる人がおったり。眠たくなり、休憩室で仮眠をするzzz。起きるとPM5時10分になっとった。土産に日の出製麺のうどんセットを買う。車車へと帰り、今日の夕食と寝る所を探すことにする。手打ちうどんフジが開いとるか戻ってみることにする。うどん屋は朝が早いけぇこの時間は開いとらんがとにかく行ってみることに。

 

 途中でデイリーヤマザキに寄って、父母ヶ浜の景色を散策する(PM7時31分)。水溜まりにランプひらめき電球を水辺に入れて明るく照らしとる。アベックや若い人らで海岸は埋め尽くされとる。明るく照らされて水辺に影が映って、まるで二重に見えて素晴らしい光景じゃ拍手。よく考えたシチュエーションじゃ。写真カメラを撮る。

 

 

 

 

 

 

 そろそろ行かんとどこも閉まってしまう。急ごう。PM8時4分にフジに着くが、やはり閉まっとった。隣に暖簾が出とる。お好み焼き『笑』とある。入ってみる。お客は2グループおり、年配のおっさん4人、若者が4人で飲みながら食べながら談笑しとる。とにかくよく笑う人らじゃ爆  笑気づき

 

 ワシはお好み焼きを注文する。自分で勝手におでんの大根をとって食べる。よく出汁が染みて、味噌だれをつけて食べる。「美味い!」。ゆっくりと時間が流れていく。テレビテレビは漫才を見るとはなしに見る。やっと広島焼きとも大阪焼きとも違うお好み焼きが出てくる。面白い爆  笑。美味いが何かおかしい。やっぱりとろろが入っとるんじゃ気づき

 

 

 酒ビールを飲まずに水だけで食べる。710円を支払って外へと出る。

 

 

 PM8時49分にデイリーヤマザキの近くにある公衆トイレトイレの前の駐車場へとめることができた。デイリーヤマザキへ行き、菊水一番搾りとピリ辛焼きするめを買って車中車でいただく。久しぶりの日本酒日本酒は美味いラブ

 

 

 充実した一日が終わろうとしとる。バイク野郎が3人まだたむろしてトイレ前トイレで談笑しとる。お構いなしに寝る準備をする。明日は明日の風が吹く。PM9時30分に床につく。おやすみなさいzzz

 

 日曜日はAM5時5分に起床する。外はもう明るい。ランニングスタイルに着替えて、父母ヶ浜を散歩する。こんなにのんびりできて人生はワシにとって素晴らしいひと時じゃ拍手。朝の潮風が額を通り抜けていく。思い出づくりに精を出すシバカツであった。

 

 

 

 

 

 

 

 デイリーヤマザキでトイレトイレを借り顔を洗って朝食の準備をする。車中車で食べる。

 

 

 AM6時になり移動することに。次のローソンで昼のためにパン食パンとミルクコーヒーコーヒーを買っておく。無人島じゃけぇ自販機も食事処もないとのことなので…。

 

 

 AM6時19分に渡船場の駐車場へ着く。AM7時8分まで防波堤の釣り客を見学しに行く。投げ釣り、浮き釣り、サビキ釣り、ルアー釣りと多彩じゃ魚しっぽ魚あたま

 

 

 

 

 一通り見学して近くにある磯菜天満宮へと階段を上がってみる。頂上に神社神社があり参拝をするお願い

 

 

 

 

 

 

 

 あまり景色は良くない。ヨットハーバーが眼下に見える。写真カメラを撮る。

 

 

 

 下って車車へと帰り買っておいた四国新聞を読む。眠たくなり仮眠をするzzz。AM8時40分に起きる。受付へリュックとシューズを持って行く。名前を言うと、カップ3ヶのうち1ヶをいただく。紙コップは用意されとらんけぇこれを利用することになる。ワシはマイカップがあるけぇ大丈夫じゃOK

 

 すぐに渡船が出るとのことじゃけぇ急いで船船に乗船する。あっという間に5分で無人島の蔦島に着く。海水浴場の桟敷に荷物を置く。歓迎のガイコツドクロが迎えてくれる。ちょっとした主催者のイタズラじゃ爆  笑

 

 

 

 スタートまで時間があるけぇコースを散策する。面白い石や神社神社があり、急坂を上ったり下ったりしてコースを確認する。

 

 

 

 

 

 

 

 赤い鳥居神社まで戻り、スタート時間まで桟敷で待つ。AM10時から親子部門がスタートする(2km×1周)。ゴール地点で「2歳の子が帰ってきました」と放送がある。みんながゴール前で声援をする気づき。女の子は一生懸命にお父さんと一緒に走ってゴールする。素敵な笑顔のゴールじゃったニコニコ。素晴らしい拍手。将来はすごいランナー走る人になるじゃろう。

 

 次はAM10時30分にミドル部門のスタートじゃ(3km×5周)。号砲が鳴り一斉にスタートするクラッカー。ワシはショート部門に出場じゃ(3km×2周、1km×1周)。後方でスタートを待つ。晴天晴れで暑くなるじゃろう。「やるでぇ~!」と写真カメラを撮って唸る。

 

 

 

 

 AM11時にスタートする。アップダウンの繰り返しじゃ。一人の女性が「私は上りは遅いけれど下りは速い」と言ってワシを抜いていく。上りになるとワシが抜く。この繰り返しで2周目に入る。最後の上りで後ろを見ると見えなくなっとった。ゴールキラキラ。1時間19分42秒で115人中79位じゃった。

 

 

 桟敷へ帰って着替える。12時45分に渡船場へ向かう。一人の女性が着替えとらんけぇすぐ分かる。ワシとデッドヒートをした女性じゃ。ワシと同じぐらいの年齢ではないじゃろうか…。「失礼!」。12時51分に車車へと帰る。手打ちうどんフジが開いとればもう一回ぶっかけうどんを食べたいけぇ急ぎ車車を走らす。「あちゃあ~!?」。やはり定休日じゃった。しょうがない。

 

 自宅家をインプットして帰路につく。帰る途中にうどん屋があれば寄ることにする。せっかく買ったパン食パンは家家に持って帰ろう。一路三豊鳥坂ICに向けて車車を走らす。あとICまで1kmの所に来た時じゃ。交差点前の右側に手打ちうどんという看板が見える。「やったぁ~!」。すぐに右折して駐車場へと入る(PM1時10分)。喰回といううどん屋じゃった。

 

 

 

 もう一台車車が入って来る。夫婦じゃ。先に受付をしとる。店の人がどこでも空いとる所へと言うけぇ真ん中へ陣取る。さて食べるのはやっぱりぶっかけうどんじゃ。天ぷらをつける。

 

 

 おでんはコンニャクじゃ。

 

 

 どれもやっぱり美味いラブ。「ごちそうさまでしたお願い」。750円(650円+100円)を支払って外へと出る。同じように夫婦もちょうど一緒になる。

 

 PM1時36分広島へ向けて出発じゃ。三豊鳥坂ICから高速に入り、福山SAで仮眠をするzzz(PM2時42分)。PM3時7分に起床する。大相撲が千秋楽じゃ。大の里が優勝するか?……。急ぎ車車を走らす。PM4時20分に帰宅する。「ただいまぁ~」「おかえり~」。すぐにテレビテレビをつける。ちょうど大の里と阿炎が対戦するところじゃった。圧倒的に大の里が押し出しで勝ち12勝3敗で初優勝じゃ。感動である拍手。父親も涙を流して喜んどった笑い泣き。地元石川県も歓喜の涙涙じゃ笑い泣き。23歳のまだ若い力士である。将来が楽しみじゃ音譜。充実した一日が終わろうとしとる。明日は明日の風が吹く。

 

 おあとがええようで…。

 

 「2日間良い思い出ができたぜぇ~~~!」。