とき:H22年8月1日(日)
ところ:広島市西区己斐町~佐伯区五月が丘
“大茶臼山”
ガキの時、西観音町へ住んどったのでよう登ったもんじゃ。(^O^)/探検ゆっちゃぁ、仲間達(小学校4年生から6年生まで)と鉛筆削りの短刀を持って、親分気取りで歩きもって竹を切り、杖にしたり、頂上じゃぁ[すみ家]ゆって自分達で休める隠れ家を作って、そこを拠点に山の中を探索したんじゃ。
秋になると、栗が取れる。まだ青い段階から木によじ登り、えっと取って家に持ちいに、暗がりに置いておく。そうすると自然にこげ茶の虫のついとらん栗が簡単に出来る。(若い時に針がやおいけぇ、その時に剥いておく。)アケビを取って食べたり、いにに他人の畑に入ってさつま芋を取って追っかけられた事もあったんじゃ。
そがぁにして毎日自分の食いぶちゃぁ自分で善処しょぉったんじゃ。(大変悪い事をして、あの時の百姓さん、スマンのぉ。)(。-人-。)
海じゃぁ、カニやエビを取ってちぃといに際に庭先のイチジクをもらうのが、ワクワクドキドキの楽しい、ほいでいびせぇ事じゃぁあったんじゃ。
帰って湯がいて食ぅとったんじゃ。案外、今より贅沢をしょぉったかもしれなぁで。(-^□^-)
さて…本題に戻る。
なんで、この山に登ろうと決意(大げさ)したかゆうと…。
A本氏っちゅう先輩が、死ぬまでに広島の100山を登ろうとわしに話してくれ、あと2山残してあの世へと旅立ってったんじゃ。一つは江田島の古鷹山で、あと一つはどこかは知らなぁで。
「大茶臼山へ登ったよ。」
己斐駅からバスに乗って、[己斐峠]バス停で下車する。A本氏は目を潤ませて、頂上からの眺めの素晴らしさをわしに話してくれた。もう、かれこれ8年前になる。
ふと、この山へ行きとぉなる。懐かしい気持ちが湧いてくる。ヾ( ´ー`)
愚妻に、バスの時間を聞く。8時35分『出発進行』
大原で降りて、さて次はアストラムラインの広域公園前で下車。バスを待とうゆぅて思うたが、ここから歩こうと足を前に出す。
結構、峠まじゃぁあったがポカリスエットを駅でこぉとったけぇ、休憩しもって登山口へと進む。
向こうから老人が歩いてくる。己斐駅から来たんじゃろう。
ふと、A本氏が脳裏に浮かぶ。競争心が芽生え、足早に登りだす。結構キツイ山なんじゃ。(*´Д`)=зやっと頂上付近に着く。180度のパノラマなんじゃ。来たっちゅう証に携帯で写真を撮る。
後から来た老人に抜かれてしまう。頂上じゃぁ風が強く、すぐ休憩もせんとぉに下山する。五月が丘中学校体育館裏に着く予定が、道を間違えて五月が丘4丁目に出てしまう。
後戻りゃぁ嫌なんで、アストラムの駅まで歩く。まだ昼になっとらん。
AM11:00なんじゃ。『よし』
『長楽寺の[ゆらっくす](スーパー銭湯)へ行こう』
そうと決めたらひたすら歩くしかん。山を越え…谷を超え…。
ちぃと大げさじゃぁあるが、PM12:00過ぎにやっと到着する。猛暑の中、熱中症が多発しとるけぇ日本中蒸し暑いが、わしゃぁ大丈夫。ウルトラで鍛えた体??いや…精神力??
何が大丈夫かは分からんが、熱いサウナに入りに行くんはどうかゆぅて思う…。
入った後の水風呂が気持ちええ…。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
ビールが美味しい…。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
疲れて大の字に寝るんが気持ちええ…。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
A本さんも、登山した後、家に帰ってなにか楽しみだたんかのぉ~?
百山を目指して、また目標が一つ出来る。
あぁ、しんど…。
おあとがえぇようで・・・・。