KAT-TUNについて考える | サマンサの萌える毎日の記録

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2018年もよろしくお願いします!!

ずっとずっと語りたいと思っていたので正直なところを書いてみたいと思います。

KAT-TUNが4人になって一年が経ちます。
あの少し前から、どうしたんだろうと思うことはありました。
予定されていたコンサートツアーが立ち消えになったり、グループ全員での活動が自粛されていたり、なにかしらのペナルティを受けているのでは?と思っていた矢先の、田中聖の契約解除でした。

正直、聖がしでかした諸々のことについては、事務所やメンバーから再三注意を受けていたにもかかわらず、というところのようなので、同情の余地もないし、私はいまだに馬鹿なことをしたものだなあと思っております。ファンの方には申し訳ないけど、彼はグループの一員としての自身の立場、そしてファンのことなど省みもしないで自分の好き勝手やってきた結果、こうなったということなので、契約を解除されても仕方のないことだと思っております。
おそらく本人は、自分はすでにグループとしてデビューもしているし、そこまでのことを事務所が決断するとは思っていなかったのでしょう。なんせ本当に前代未聞のことでしたから。
だから、彼は余程のことを仕出かしたのだと思うし、私は契約解除になった後に逮捕でもされるんじゃないかと思っていたくらいです。

そうして、残された4人です。

よく比較されるけれど、NEWSのときと比べると、まだ救われたとは思います。
NEWSから山下・錦戸の二人が脱退すると決まったとき、二人の会見もなく、またその後に残されたメンバーでの活動が行われるのかどうかも不透明なまま、長い間なにも発表も活動もない状態が続いていたからです。
KAT-TUNは、そのあとすぐに残った4人で今後の活動についての発表をして、グループとしての活動を継続していくことを発表しました。本当にこれにはほっとさせられました。

そのときに発表された、新譜の発売、そして京セラドームでの年越しライブ。
この京セラドームが4人としての初めてのライブでした。
もちろん、私もりかさんと大阪まで行きました。
4人になってどういうものを見せてくれるか、それに期待と不安を抱いて。
不安はいろいろありました。KAT-TUNの中で、音楽的な部分で聖が担っていたところはすごく大きくて、その損失は赤西仁が辞めたときの比ではないだろうということは薄々予感していました。
KAT-TUNが持っている他のグループにはない色は、やっぱり聖がいたからこそ醸し出せていたと思うんですよね。それが失われたということは、あの曲やこの曲のラップはどうなるのかとか、もし誰もできないのならあの曲をもうフルで聴くことはできないのかとか。
最後に5人でやったツアー「CHAIN」は、いまでも最高に素晴らしいツアーだったと思っているので、それを超えるものを果たして残った4人で作り出せるのかというところが一番気になっていました。

実際に、京セラドームで初日の公演がどうだったかと言うと、正直辛かったです。

あのときの雰囲気はやっぱり普通のコンサートとは違っていて。
どういうものを見せてくれるのか見てやろうという人。腕組みしてステージを見ている人。そして、聖のうちわを持っている人もいました。単純にコンサートを楽しもうとしている人ばかりではない感じで。楽しみだけじゃないなにかがそこにはあって。客席の緊張感はハンパなかったです。

ラップの入っている曲は極力避けて、それでもやらざるを得ない曲(Real Faceとか)はアレンジ、ラップ部分を省略して歌い、昔の曲のメドレーで繋いで、舞台の派手さで魅せるコンサートでした。正直なところ、曲ひとつひとつの印象が薄く、昔の曲をやるだけで神セトリなどと呼ばれるくらいなら、これまで素晴らしいコンサートを披露してきたことはいったい何だったんだと思いました。
実際のところは、決して神セトリなんかじゃなかったし、舞台や演出の派手さに本人たちの存在が完全に負けていました。それを目の当たりにして、ああ…………とただただ残念に思いました。

その後すぐに、正月明けはFC向けのイベント「勝詣」にも行きました。
これは本当にただのイベントだったので、コンサートではないです。内容もとくに面白いものでもなかったです。彼らは致命的にそういうトーク力に欠けている…そこを面白くできていたのが聖の存在だったので、その部分での損失も大きかった。田口のボケを拾ってあげる人もいないし、それでは面白いものも面白くならない…。

最初のライブとイベントを立て続けに見て、やっぱり以前のようなものはもう見られないんだと思うと、やっぱりね。寂しい思いと、もちろんこれからの彼らを応援していきたいと思う気持ちと、いろいろせめぎあっています。

一番最近、彼らを観に行ったのは7月の「Come Here」ツアーでした。
今度こそ楽しませてもらえるのかなという思いで、横浜まで観に行きました。
ここでまたひとつショックなことがあって、始まる前からテンションが落ちてしまったのですが。
それは、ステージングでした。
私はアイドルにしろ、アーティストにしろ、観に行く側としてはやっぱり「近くで観たい」という思いは絶対にあると思ってます。それが叶えられる唯一の場所、それがコンサートであり、とくにジャニーズの場合はセンターステージ、バックステージ、外周ステージがあって、ますます近くで見られる可能性が大きいわけです。広い会場てばかりやるわけですから、そこに淡い期待を持っていつもコンサートに行くわけで。
それがまったくなく、前方のメインステージのみ。
トロッコと呼ばれる移動用の山車で通路は通りますが、本当にそれだけで。じゃあ通路側でもなんでもない席の人は本当に彼らを近くで見ることは叶わないわけです。それが始まる前から分かってしまった、ということです。
じゃあ、なぜこういうステージングにしたのか。
本人たちがメインステージのみの構成を考えて、その方が一体感が出せると思ったらしいのですが、残念ながら一体感は出ません…………だってそれでは、後ろの方は置いてけぼりだと思うんです。
前方だけで繰り広げられるコンサートは、モニターを観ていることとそう大差ないんですよね。
もちろん、それはそれで楽しめる人もいるでしょうが、少なくとも私もそうではなかったし、私の周りもあまり盛り上がってはいませんでした。なんというか、キャーッとなる瞬間がほとんどなかったです。
客席にほとんど寄りつかないステージングでも、さすがにあまり盛り上がっている様子を感じ取れなかったようで、「昼だから盛り上がってないのかな」というようなことをコンサート中にぽろっと言っていたのですが、そうじゃないんだよということを分かってほしかったです……。

なんとなく感じるのは、彼らのスタンスは変わっていないということなのです。
もちろん変える必要はないかもしれないのですけど、いまそれで良いのだろうかと思うこともあります。気持ちの離れていきそうなファンを繋ぎ止めるようなものは必要ないのだろうかということ。
自分たちのやりたいことよりも、それを必死になってやらなくてもいいのかなという思い。

KAT-TUNファンというのは、やたらと「俺様」な彼らを愛している人が多くて、そんな他のグループみたいなことやらなくてもいいとか、ファンサしなくてもいいとか言う人が多いんですよね。でも、それは一部であって、そうじゃないファンだってたくさいるわけで。
これからこの4人のKAT-TUNのファンになってくれる人がいるのかな…とそれを思うと、やっぱりもっと露出して彼らの良いところを見せられるような場が必要だし、果たして、彼らのこの直面している現実に見合わない「俺様」のままでいいのかなとも思うんですよね……。


今後も、彼らのことは応援していきたいとは思っていますが、本人たちはもっともっと頑張らないといけないと思っています。もっと外に目を向けて、自分たちの置かれている状況を把握して。ファンにだって選択権はあるわけだからね。いつまでもファンがついてきてくれると思ったら大間違いなのですよ……。