台風直撃で身動きがとれない週末。
HDにたまっていた映画を観ようと「8Mile」を観ました。
な、懐かしのエミネム大先生主演の半自伝的映画でございますよ。
上映当時は普通の女子たちが「エミネムかっこいい」と騒ぎ始め、
何やらにわかエミネムブームが起こっていたのを覚えております。
で、映画はどうだったかというと、なかなか面白い映画でした。
自動車産業が廃れて見る影もないデトロイト郊外の街で、
8mileの向こう側に行くことを夢見る白人ラッパー・ジミー。
ヒップホップは黒人のもの、という先入観と差別に苦しみながら
友人たちに支えられてバトルに挑む・・・というようなストーリー。
まあ、正直ヒップホップは音楽なのか?と思う部分もあって、
リリックの過激さ以外にそれほど注目したこともなかったのですが、
映画そのものは、アメリカが変わらず抱えている、
若者の間にくすぶる暴力とか貧困とかを赤裸々に描いていて、
そんな環境の中で主人公が自分を取り巻く様々なものに苦しんだり、
ときに助けられたりしながら、ゆるやかに成長していく・・・。
それを若きエミネム本人がマトモに演じているところがとてもいいです。
どうしようもない母親役を演じているキム・ベイシンガーもすごい。
2時間近く、延々とラップを聴き続けて、
「ヒップホップもいいかもね」と思い始めている自分がいましたw
しかし日本のヒップホップは正直どれもこれも同じにしか聴こえない・・・
