「冬眠する熊に添い寝してごらん」 | サマンサの萌える毎日の記録

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2018年もよろしくお願いします!!

記憶がなくならないうちに先に舞台の感想文をあげておきます。
今年一発目の舞台観劇、そして私のジャニーズツアーの最後を飾る舞台でした。
安定の蜷川舞台ですが、私は毎回必ず観に行っているというわけではなく。
むしろ蜷川演出というよりもキャスト選考です。
今回はなんといっても我らが上田竜也くんの大抜擢、そしてそしてプリンス・井上芳雄くんのストレートプレイということで、こちらはKAT-TUNのファンクラブの方でチケットを取りました。

ストーリーはこんな感じでした。



これは、清濁の血を併せ持つ伝説の熊猟師と、熊、そして犬との聖なる戦いの物語。
熊猟師の子孫である川下兄弟の愛憎が100年の時を超えて絡み合う。
兄とじゃれあいながら、実に楽しそうに笑う弟、その名は川下多根彦。
ライフル競技でオリンピック代表に選ばれた兄、川下一を尊敬し、競技に熱中する兄の代わりにエリートとして育ち、家訓である[25歳で一子を設ける]を実践せんとしている。
兄弟が海をながめるその港は、かつて、越後から放たれる石油が積み出されていた――。
そして語られ始めるのは、100年前の〈欲望するエネルギー〉石油の物語。
祖先である〈伝説の熊猟師〉の自然に翻弄されながらも全てを司るような視点と、兄弟の視線が交差する。
絶対の信頼で結ばれていた兄弟の前に、ひとりの奇妙な女が現れる。多根彦の婚約者、女詩人のひばりである。
惹かれあう一とひばり。兄弟の絆が揺らぎ始める。
その揺らぎは時空を超え、日本の歴史の暗部に光をあてることに――。
北陸の吹雪のその先に見えてくるものは、兄弟の邂逅なのか。それとも――。(チラシより)




…正直なところよく分からない話でした。
最近の芝居ってどうしてこんななのかしら。もっと分かりやすくちゃだめなのかしら。
脚本を書かれたのが小説家であるというところがネックなのか、
そもそものお話の内容の問題なのか。両方だとは思ってるんですけど。

上田くんについてはよくがんばっていたとは思いますが、座長というには出番が少なすぎてちょっとびっくりしました。
後半、彼は兄と婚約者に裏切られて狂気に落ちるのですが、見所はそこくらいかなあ。
そして兄役のよちお。よちおと言えば日本を代表するミュージカルスターです。
実は私はよちおのストレートプレイを観るのは初めてなので、それは楽しみにしておりましたが、正直この芝居の座長はよちおなんじゃないかと。むしろ、兄弟の話なんだから、最後は兄弟二人で並んでカーテンコールして欲しかったです。
実力の差はもちろんですが、実際の話のキーは多根彦ではなくて、一の方であったからです。
勝村さんと鈴木杏ちゃんは安定の演技力だし、周りを固める俳優さんたちは素晴らしい人たちばかり。
上田くんの力が試される舞台でしたが、やはり芝居って一人では出来ないものです。
一人芝居とかは別だけどね。
とにかく、周りに支えられた舞台でしたね。



で、感想を始まりに戻すと、
最近のお芝居って、やたらと近親相姦だとか、獣姦だとか、そういうのばかりで(ただ私の観ているのがそっちに偏ってるだけなのか)もちょっと普通の観たいよって感じもするのよね…。
だったらいっそホモの作品の方がまともにすら見えてくるじゃあありませんか。
あと、観劇後、「あれはどういう意味だったのか」って感じで観客を悩ませるのが多すぎる。
もっとすっきりする内容のはないものなのか。
ああ、今度はもっと分かりやすいのが観たいよ。

おそらくこの物語の中には深いテーマがあったのでしょうが、
私は犬の役をやっていた俳優さんが着ぐるみを脱いで、ひばりが「お父さん…」と言ったところで、爆笑しそうになりましたもん。あれって笑うところじゃなかったんですね…。いやはや奥が深いのかなんなのか。