ただいま東野圭吾ブーーーーム。
私がではなくてたかぴょんさんが。そんなわけで必然的に私も読むことになるのですが。東野圭吾はおもしろい。先日読んだ「ゲームの名は誘拐」(G@MEというタイトルで映画化されましたな)は全体的にちょっと物足りない感じでしたが、これはこれでとあるテーマに基づいた作品でもあり、調度いい具合のワクワクドキドキ感が味わえました。
そして「分身」この話にはふたりの主人公が居ます。マリコとフタバ。決して出会わないはずの二人を巡って繰り広げられるサスペンス。・・・帯っぽく書くとこんな具合ですが、何はともあれ読んでみること。読み始めると不思議なくらいすっと入っていける。これがこの人の作品の特徴なんじゃないかと思うくらい読み進めやすい。気がつくと物語は佳境に入り、クライマックスへ・・・となります。ただ、これもこの人の作品の特徴なんですが、ラストあと1ページ欲しい感じがするのよね(笑)。毎回「えっここで終わらせちゃうの!?」と思ってしまう。つまり登場人物たちの最後を見届けられない歯痒さにかられてしまう・・・これも作戦かもしれないけど。てことで「分身」も意外とすぐに話の根幹にはたどり着きますね。読者の想像力で追いつく範囲の物語。展開にそれほどの意外性がなくて、少し物足りない感じもしますが、それくらいでちょうどいいのかもと思ったり。そしてやっぱり1ページが足りない(笑)。
先日シオシオと明治神宮にお札を返しに行ったのですが、そのときに本の話になり、延々とあれやこれやと語り合ってしまいました。小説はなんだかんだでずっと読んでいるけど漫画読まなくなったな~と思って。読みたいと思うような漫画に出会えません。最近読んで非常によかったものは「白鳥~スワン~」(有吉京子)です。あと里中満知子とかが激しく読みたい・・・70年代クオリティ万歳!!!