「僕たちの戦争」を観ました・・・が、いつものように涙涙という雰囲気ではなく、物語の面白さに惹きつけられました。
職業フリーターの現代の若者と、戦争中特攻に志願した若者。
顔がそっくりなふたりがタイムスリップして入れ替わってしまい・・・という設定も面白かったのですが、それを演じ分けた森山未來くんの演技力も大したものでした。戦時中の愛国教育に慣れないながらも、最終的に過去に飛ばされた彼も訓練を共にした仲間達を見送りながら、その姿を羨ましくも感じ始めていく・・・死にたいと思うわけではなく、国のために家族のためにという思いで特攻を志願する気持ちを理解するようになっていきます。最終的には、彼もそれを選択するのですが、それが見ている私も理解できるような・・・。
現代に飛ばされた彼は、そのギャップにも少しずつなれていき、やがて彼女のためにこの世界で生きていこうと決断をするのですが、一方では代わりに過去に飛ばされた彼のためになんとか元に戻ろうとその方法を探します。
全体的にも上手い作りだったと思います。ときどき切り替わる過去と現代にも無理がなくて、ラストはどうなるんだろうという思いでハラハラしながらも楽しめました(*´∀`)
戦時中の様々な理不尽さには毎回やるせない気持ちにさせられるのですが、誰しもが必死だった思いは伝わります。今回は特攻とはいっても、あまり有名ではない方の人間魚雷「回天」がメインとなっておりました。いま上映中の「出口がない海」も回天なのでちょっと見たいですね。