皮革用塗料の専門家 -73ページ目

皮革用塗料の専門家

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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです

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*キーマカレーに”ちくわぶ”

 

 

今日は”下処理でオイルを塗っておく弊害”について書いていきます

 

目的=タンニン鞣し牛革 下地クラストを染めたい

 

・プラントオイルとアニマオイルをどちらを下地に塗布するか?

・アニマオイル+Wを使用するタイミング

・オイルによって染料が入りにくくなるのか?

・各種オイルの臭いはキツイですか?

・染色することで革が硬くならないようにしたい

・経年変化によるひび割れをなるべく抑えたい

・オイルを混ぜて使う

 

大きくテーマ分けしても7個あるΣ(ロ゚ ノ)ノビクッ!

*ブログでテーマ済みなのは打消し線を入れていきます

 

先日のブログで書いたテーマを1つ1つクリアにしていきます

 

 

 

前回のブログの言いたかったコトは↓↓↓

ゆるい土台についてしっかり考える

 

さてさて、今回も書き殴りますー

 

次のテーマはこちら↓↓↓

・オイルによって染料が入りにくくなるのか?

 

ちと脱線。

メリットとデメリットは?

革に色を付ける、塗装するに対しては野暮な質問だと思う

手間とコストを除けば、目的があるから塗装するわけで。

 

化粧することのメリットとデメリットは?

肉を焼く前に塩コショウするメリットとデメリットは?

 

ねえ、とても野暮でしょ

 

タンニン鞣しの牛革の下地に対して、染料が入りすぎるから、なかなか色が付かないから、それを改善する為にLizedではオイルを塗ることを推奨している

 

そのオイルの選択は3種類から。そして混ぜることもできる(好きなもん選んでくれ

 

ということで…↓↓↓

・オイルによって染料が入りにくくなるのか?

 

もしもそうなら、そんなこと推奨しませんよ(笑)

ただそれは、とても臭いLized染料だから可能なのかも。

他の染料での染めり方は知りませんっ(すんませんね

 

なのでこの質問の回答は…Lized染料だから大丈夫だけど、他は知らん。

 

んじゃ、もう1つ質問いきましょかね

・各種オイルの臭いはキツイですか?

 

全く臭いは調整していないので、臭いかもしれません

 

塗料の臭気(しゅうき)って大切なのです

Lizedで言うと特に染料関係が臭いがキツイです

 

無臭な有機溶剤は逆に危険で。

知らずに吸い込んでしまったり、引火しちゃったり(°д°)エッ

 

オイルに関しては意図して香料は添加していない

臭気の調整はしていないので無修正の臭いです

 

革も臭い?匂い?の調整はしていません

 

なのでこの質問の回答は…あえて革と皮革用塗料には臭いってスペックはありません

 

残りのテーマは次回以降に。

あと2回ぐらいでこのシリーズ完結できるかしら??

 

 

つづく。

 

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(明日から頑張れるコトって多いよね

 

 

*たまらんアクセント柚子胡椒

 

 

今日は”寒さと塗料の戦い”について書いていきます

 

塗料は一度凍るとバランスが崩れて、成分が分離したり凝集したり。。

使えなくなりますのでご注意を。

 

逆に高温でも同じことが起こります

真夏の車の中とか…そんな環境に塗料は置きませんよね

 

生活環境ほどが塗料の限界

冷蔵庫(冷凍は除く)から直射日光の当たらない場所(サウナを除く)

 

数字にすると5℃から40℃ぐらいにしてほしい

 

極寒の環境を前提とした寒冷地仕様

あまりに高温多湿だと加水分解が起こりやすく、それに対応した仕様など

このような特別仕様もありますが、ここは日本ということで気が向いたら別の記事で。

 

暑い時は高温多湿を避けて、直射日光の当たらない場所で保管していればOK

寒い時は塗料を凍るような環境に置いておかないでね

 

ってことで。長い前置きとなりましたが…

気を付けようって話ではありませんっ

 

なんかいつもと違うような??染料の染まりが悪く感じる?

その感覚は「正解」ですっ(°ꈊ °)✧キラーン

 

急に寒くなりましたね

そうすると染料の染まり方が変わりますっ

 

夏と冬では30℃ぐらい違いますよね?

冷房とか暖房の空調を考慮しても、まあまあ差がある

 

パリッとしたYシャツに水だったら弾くけど、お湯だったら浸み込むでしょ

その原理が革を染めることに影響しています

 

マヨネーズ。冷蔵庫から出したばっかだと硬いでしょ

でも、温かくなるとゆるくなるよね

 

塗料もね、寒いと硬くなって浸透しづらくなる

革もそこそこ温かいのと、冷たいのだと塗料の吸い込みが変わってくる

 

そういうの感じながら染めないとね

わたしの師匠が言ってた1年やってみないと分からない

暑い時と寒い時を実地してみての安定を探る

 

環境が変われば、それに対してどう対応するか???

 

革を見ろってこと。

 

わりと暑い時が普通になりやすい

寒くなると=冬になるとね

イレギュラーが起こるというか、温度差の違いが見えてないから

 

作業台を床暖房みたいにして、塗料は1人しゃぶしゃぶできる鍋で常に湯煎したら安定するかも

あとね、デシ当たり何グラムの塗料をのせたかも重要(使った量とは違う、革に吸い込んだ量)

 

現実的ではありませんよね?

 

じゃあ、何すれば良いの??

 

その違いを受け入れるというか、環境が違うってことを前提にする

そして試し塗りしながら合わせていくしかないかな

 

ちなみにタンナーは革にのった塗料の量と塗料の粘度を調整します

どちらかというと寒い方に合わせてる感じ。

工程毎に試し塗りをしながら塗料や機械の調整をしてます

 

メモりながらレシピを積み上げて、安定するにはどうするか??

革の状態や部位、塗料のレシピと塗装環境…試行錯誤しながら

 

革を見ろってこと。(ふたたび。

 

つづく。

 

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今日は”染色に対してのオイルの特性”について書いていきます

 

目的=タンニン鞣し牛革 下地クラストを染めたい

 

・プラントオイルとアニマオイルをどちらを下地に塗布するか?

・アニマオイル+Wを使用するタイミング

・オイルによって染料が入りにくくなるのか?

・各種オイルの臭いはキツイですか?

・染色することで革が硬くならないようにしたい

・経年変化によるひび割れをなるべく抑えたい

・オイルを混ぜて使う

 

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前回のブログの言いたかったコトは↓↓↓

色合いによってオイルを使い分ける

 

さてさて、今回も書き殴りますー

 

次のテーマはこちら↓↓↓

・アニマオイル+Wを使用するタイミング

 

染色に対してのタイミングとなります

アニマオイル+Wは、感触とか柔軟性とか保革とかの効果もあるんだけどね、それはさておきで。

 

アニマオイル+Wについては過去記事からどうぞ

 

アニマオイル+Wって、染色でいつ使うの?

 

りう「いつでもいいんじゃない?」

 

効果としては動物性油であるニートフットオイルをエマルジョン化させて水溶液にしたので、ニートフットオイルのように浸透性は無いが、アニマオイル+Wは革の表面に残り、適度な油分を補うことができる

 

文章にすると分かりづらくて長文。。

 

浸透性=アニマ>プラント>アニマ+W

磨き艶=プラント≧アニマ+W>アニマ

 

こうするとLizedユーザーなら分かりやすいはず。

 

染色用の牛革って、ばんばん吸い込むから

プラントオイルで「ゆるい土台」を作って

それから染色しようねっていうのがLizedの手染めの方法

 

アニマオイル(ニートフットオイル)は浸透し過ぎてプラントオイルよりは多めに塗布する必要がある

オイルの濡れ色になるから黒とか焦茶などの濃色をより深い色に見せるのに向いている

 

プラントオイルはそこそこ浸透して革の表面にも残るから「ゆるい土台」になる

磨き艶も得やすいのでLizedの手染めのファーストチョイス

 

「ゆるい土台」

 

これがLized染料を使いこなす、そして手染めするのに大切なポイント

 

アニマオイル+Wは染色の「ゆるい土台」としてはプラントオイルに劣るかなぁ。。

じゃあ、なにが長けているのか…しっとり感かな。

 

油って革に塗っても、そんなにしっとりしませんよね?

革によってはしっとりするけど(どっち??w

塗ったほどしっとりしないというか…革によるけど。

 

革の表面にいた適度な油分と水分が、あらたに油を塗ったことで革の中に入っちゃった感じ

 

わかるかしら??

 

そういうのがアニマオイル+Wには心配いりませんっ

レザークラフト界のニ●アなのです!

ニベ●改めハンドクリームですっ!

 

下地に対しての手染めの下処理としてはプラントオイルがオススメ

濃色なら濡れ色の深みを狙ってのアニマオイルもアリ

を理解しつつのアニマオイル+Wで違いが確認できての採用はアリ

 

ここまでは各々を単独で使用する前提の話

 

ここからは混ぜる話

 

プラントオイルアニマオイルは混ざる

プラントオイルアニマオイル+Wの組み合わせでも混ざる

 

果てしない選択肢の入口です

思い付きで混ぜたら次に繋がりません

だからね、混ぜるならメモれ!なのです

 

 

つづく。

 

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(めんつゆは濃い目。

 

りうの自己紹介はこちら→過去記事

 

 

 

 

今日は”AUX_ペネトレーター”について書いていきます

 

AUXってなんの略語??

Auxiliary=補助って意味です

 

Lizedの中でメインじゃないよ、補助剤ってことです

着色剤(染料と顔料)と樹脂系(Lizedでいうとウレタン)がメインであって。

そこそこ種類が増えてきたからOILって区分も作った

そろそろWAXって区分も作ろうかなぁ

 

充実してきたら新たなカテゴリーを作る

そうするとね

カテゴリーとして、補助剤で最後まで残るのってペネトレーターなのかな

 

 

そのぐらい主役を張れる場面が思い浮かばないwww

ペネトレーターをdisるのはそのへんでやめておこう

 

ペネトレーター=浸透剤っていう立ち位置です

主成分は水、有機溶剤、界面活性剤という構成

有効成分はまあまあありますが、不揮発分は皆無です…

 

表面張力をコントーロールする、どっちかというと殺す役割

 

えーっと…思い浮かべてください

クリーニング仕立てのYシャツ。

水は弾きそうですね、でもお湯なら浸透しちゃいますよね

それを水が弾きそうな環境で、弾かせないって言うのがペネトレーター

 

レベリング剤としても優秀

 

じゃあ、何に使うの?

 

手で塗る人は、あんまり実感ができない効果かも。。。

でもね、エアブラシを含むスプレーする時に効果を発揮する

 

エッジカバー各色をスプレーする時に必需品

 

エッジカバーの粘度を下げる、薄める時に”水”が最適と思いますよね

水に反応させて粘度を上げているので、水では粘度は下がりにくいです

 

分かるかな、ここ大切なところ。

文字よりも実地で体験してください

 

水より浸透性に優れていて、乾燥もやや早い。

 

この違いを分かる?

何度も言いますがスプレーする人ぐらいしか違いは分からない

でも、スプレーすると染めり方の違いが明確。。

 

そんな一生脇役のペネトレーターです

今までブログで説明していないのに指名されるのは、それなりの理由がある

 

玄人にハマった、説明もいらない、単純な効き目

水より浸透して、乾燥が早い

 

簡単な特徴です

そんなペネトレーターですぅ

 

つづく

 

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なんでもオイルを塗る前提では無いっ

 

これは何事もそうだと思うのね

言われた通りやっても限界がすぐ来るぅ

 

テーマ分けした7個。

すでにブログ3記事を書き終えて1つも解決してない…

 

やっとテーマに取り掛かりますー

 

・プラントオイルとアニマオイルをどちらを下地に塗布するか?

 

気に入った方をどうぞ(まさかの丸投げ?w

 

プラントオイルは植物性で乾くと元の下地の色に戻りやすい

アニマオイルは動物性で下地の色が濡れ色になりやすい

 

動物性の油は”水”と”陸”に分けられる

水産と陸産と書いた方がわかりやすいかしら(詳しいことはググってください

 

動物って陸産をイメージしちゃいますよね

Lizedのアニマオイルは牛脚油(ニートフットオイル)となります

それ不乾性油です(=簡単に言うと乾かない

 

それに対しての植物油は乾性油寄りに設計しています

植物の種子の種類だけあるので果てしなくあります

ちなみに植物油は乾性油、半乾性油、不乾性油と選択肢が果てしなくあります(再び

 

スタンダードな動物油=ニートフットオイルとは異なる特性を狙ったのがプラントオイル

 

「家にあるサラダ油でもいけます?」って質問もありますが…

あなたの家のサラダ油の成分は存じ上げませんので分かりませんwww

 

ちなみにサラダ油って1種の原材料じゃないとダメなの

2種以上を混ぜ合わせたのは調合サラダ油なんだってさ。

 

ってことで、Lizedのプラントオイルは調合サラダ油になるのかな?

否…JAS認可ないとサラダ油は名乗れない

だよね、食べ物が関係するもんね

 

脱線しましたが、数種類の植物油を配合しているのがプラントオイル

 

ここで結論その1

(その1ってことは、その2があります

 

プラントオイルは明るめの色合いに向いている

=オイルの濡れ色が少ないので染料の色合いの影響が出にくい

 

アニマオイルは濃色をより深い色に見せるのに向いている

=オイルの濡れ色になるので染料の色合いが濃くなりやすい

 

ちなみにプラントオイルとアニマオイルは混ざります(まさに沼。

目止めの油。名付けて…シーラーオイル(そのまんまひが…

 

こういう設計というか、何かを基準にして違う特性の何かを準備しておくのが配合の妙なんじゃないかなぁと。

 

革に合わせて塗料は混ぜる前提ですっ

違いを確認してアレンジする。

めんどくさい遠回りに感じるけどね、これが1番の近道だよ。

そのうち分かるよ、深い沼。。

 

つづく。

 

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