皮革用塗料の専門家 -2ページ目

皮革用塗料の専門家

革が好きなひと遊びに来てくださいませ

ご訪問ありがとうございます

皮革用塗料の専門家Lizedのりうです

(スーパーうなぎだらけですね

 

 

 

 

 

☆8/26追記内容↓↓

 

さて来週末になりましたね、革の相談会in浦和

 

「何を相談すればいいんだろう?」なんて難しく考えなくても大丈夫
もちろん、何も買わなくてOKですよ( ー`дー´)キリッ

 

普段使っている革や製作途中のもの、うまくいかなかったものなど、実物をお持ちいただいての相談も大歓迎♪

 

塗料を試してみたい、コバについて聞きたい、革の仕上げについて聞いてみたい
そんな感じでOKです

 

各出展ブースを見て回るだけでも、新しい材料や道具、技術に出会えると思います

 

イベントについての質問などは「Lized公式LINE」まで 

→ https://lin.ee/3dH16iv

 

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今日は”革の相談会in浦和”について書いていきます

 

生まれも育ちも千葉県の自分にとっては…

埼玉は永遠のライバルである( ー`дー´)キリッ

 

昨年からの2年連続の浦和開催

じつは埼玉はもう少し間を開けようかと思ってたけどね

出展社からのまたやろうぜっていう声に押されましてね

 

じゃあ、コケるまでやるかってのが主催の意気込みである

 

革の相談会in浦和

会期:2026.9.4(金)〜5(土) 

時間:事前予約 入れ替え制

場所:さいたま共済会館 5F 504 

住所:埼玉県さいたま市浦和区岸町7-5-14

 

予約サイトはこちらから↓↓

 

 

 

 

今回の出展社はこちらから↓↓↓

 

 フェニックス(金具工具類・革販売) https://phoenix-shop.jp/

 ミヤツグ(革販売) https://www.miyatsugu-store.jp/

 抜型工房かわさき(抜型展示及び相談) https://www.nukigatakobo.com/

 Luthier Leather(レザクラCAD) https://coffee-craft.net/leathercraft_cad

 ZIT TOOLS & ラスカス(ミシン実機体験会) https://www.zit-tools.com/

 ハナトカワ(革販売)https://www.instagram.com/hanatokawa/

 JLCA / ジャパンレザークラフト協会 https://jlca.tokyo/

 Lized(塗料販売及び体験会) https://www.lized.jpn.com/ 

 

革の相談会は、わたしの独断と偏見で出展社にお声掛けしています

ちなみに前回から全く同じ出展社ですよ、だってスペース制限があって、みんな出るって言うから。。。

 

別に同じ出展社だからって、同じモノしか売ってないわけでもなく、同じような経験値しか得られないわけではない

常に試行錯誤して新たな切り口を提案できる出展社が揃っていますよ

 

イベントのポリシーは…

革に興味がある初心者の方から経験者の方まで問わずに参加できるイベントです

 

まあ、そういうイベントを目指しています( ー`дー´)キリッ

 

Lizedブースは、特に新しいことはする予定ないけどね

いつも変わらず、革を染める体験をベースに革の仕上げについて対応しますよ

 

興味ある方は是非参加くださいませ♪

 

 

つづく

 

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待たずにワークショップを体験したい方は事前予約を受け付けています

WEB SHOPのCONTACTよりお問い合わせください

お席予約だけでも受け付けています

スムーズに対応する為に事前に連絡を頂けると幸いです(^o^)/

 

イベントスケジュール

2026年

 9/4-5 さいたま 革の相談会

 9/25-26 エルおおさか Lized SUPPORT in 大阪

 9/27 大阪ドーンセンター Lizedリペア講習会

 

 

 

 

 

 

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(そういえば年男

 

 

*なんとなくセミアニリンのイメージです

 

 

今日は”革の仕上げ”について書いていきます

 

今回のテーマはセミアニリン編となっているので、編は今後の継続ネタの前兆

このあとには顔料と素上げが待ち構えていますよ♪

 

ここまでは前回の使いまわしです( ´艸`)

 

アニリン仕上げの着色剤は染料だけですね

セミアニリン仕上げとは、簡単に言えば顔料と染料を組み合わせた仕上げ

 

ようするに顔料の隠蔽力と染料の透明感を意図的に革の仕上げに落とし込む

 

相反する性質を持つ2つの着色剤

それらを混ぜ合わせることで、そして掛け合わせることで色の発色や深みを表現できる

良さの足し算ではない、乗算なんだよね

 

ただ混ぜれば良いってモノではない

目指すゴールをイメージして意図を持って、塗料を混ぜて工程を組み合わせる

 

セミアニリン仕上げの定義はとても広い

 

タンナーなり、レザークラフターが『セミアニリン仕上げです』っていう、革の仕上げした本人の自己申告

 

その革を売る革問屋、それを活用する製品メーカー、その革製品を使用する消費者

それらの人が『これはセミアニリン仕上げですね』という評価

 

あとは私のように革の仕上げもしていない、携わってもいない、外野の評価

 

じゃあ誰が決めるの?って話になる

 

これがセミアニリン仕上げです!って認定してくれる機関があるわけでもない

顔料○%、染料○%という配合基準があるわけでもない

どの工程に顔料を使って、どの工程に染料を使わなければならないという決まりもない

 

だから定義はとても広い(再び

 

でも、顔料と染料を使ったという事実だけで何でもセミアニリンってわけでもない

 

顔料でどこまで隠蔽して、染料でどこまで透明感を残すのか

顔料で整えてから、その上から染料で深みを出すのか

染料で下色を作って、顔料で色ムラを整えるのか

それとも同じ塗料に顔料と染料を配合して、その中間を狙うのか

 

同じ顔料と染料を使っていても、配合と工程が違えば仕上がりは全く違う

カラーコート1層だけ、ベースとトップの2層だけ、そんな単純な設計ではない

 

レザークラフターが顔料と染料を混ぜました

Lizedで例えれば、エッジカバーにレンカラーを混ぜて塗りました

これはセミアニリン仕上げではない

 

ブランドリペアで黒ではないが、黒に染め替えする

Lizedで例えれば、レンカラーで黒にしてから、エッジカバーで塗り重ねた

これはセミアニリン仕上げではない

 

革の状態と目指す色合いを加味して、染料と顔料を意図的に革の仕上げに落とし込む

そして連続した塗装膜の中で、アニリン仕上げ寄りの透明感と、顔料による一定の均一性を両立させる

 

だから、顔料+染料=セミアニリン

これは間違いではないけど、これだけでは説明が足りない

 

顔料×染料=セミアニリン

個人的にはこっちのイメージのほうが近い

 

塗料屋視点のセミアニリン仕上げは革の仕上げの腕の見せどころ

 

隠蔽したいなら顔料だけを使えばいい
透明感が欲しいなら染料だけを使えばいい

 

そんな単純な話ではなくて

隠しながら見せる、見せながら整える

その矛盾したゴールを、顔料と染料の配合と工程で成立させる

 

何を使ったかではなく、何を目指してどう使ったのか
その仕上がりが外野に評価されてこそ、セミアニリン仕上げなんだと思う

 

 

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つづく

 

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(素麺最高☆

 

 

 

*なんとなくアニリンのイメージです

 

 

今日は”革の仕上げ”について書いていきます

 

今回のテーマはアニリン編となっているので、編は今後の継続ネタの前兆

このあとにはセミアニリンと顔料と素上げが待ち構えていますよ♪

 

アニリン仕上げは、色々な定義がある

前回のテーマだったエナメルよりも曖昧な表現である

 

エナメルについては、過去ブログをどうぞ↓↓

 

 

 

 

アニリン仕上げは、塗料屋視点でも、ちとややこしい

日本語だと染料仕上げとか水染めが同意義かな、韓国ではAnilin表記で通じる

 

基本的には、使用している着色剤の話とその見た目を表す言葉なだけであって

使われている塗料やそれらの工程を縛る言葉でもない

 

ようするに「アニリン」という特別な塗料があるわけでも、「アニリン」という工程があるわけでもありません

もちろん「アニリン」専用塗料もない

 

私の定義では↓↓

・顔料は使用せずに着色剤は染料のみ

・染料を配合したバインダー・ラッカーの塗装膜が形成されていること

・塗装膜がない染料仕上げはアニリン仕上げには含めない

 

これら塗料配合と工程を基準にする定義

 

スプレー染色だけで着色してトップコートしてもアニリン仕上げではない

下地の色が完璧で一切着色剤を使わずに仕上げたのもアニリン仕上げではない

(スプレー染色・・・下地に染料だけで染める工程)

 

もっと踏み入った定義になると、アニリン仕上げは見た目の話

 

染料だけしか使っていなくても、アニリン仕上げに見えなければ意味がない

擦れだらけの、色も整っていなければ、染料だけで仕上げするなよってなるからね

アニリンらしい透明感がないと、着色剤は染料だけってだけでは意味がない

 

オイル系とかプルアップ系も、一般的には顔料は使用せず、染料だけで仕上げるけど

それをアニリン仕上げとは呼ばずに、オイルレザーやプルアップレザーに括られる

 

なので、売っている革や革製品に明記されているアニリン仕上げは、結局見た目の話になる

 

ほぼ塗装をしていないのが素上げ(だから汚れやすい

染料だけで仕上げ塗装をしたのがアニリン(だから変色しやすい

染料と顔料を配合と工程で組み合わせたのがセミアニリン(まあまあ強い

顔料だけなのが顔料仕上げ(強くないと意味がない

 

アニリンにしても他の基準にしても定義は厳密ではない

顔料の含有試験があるわけではなく、タンナーやメーカー、革問屋の自己申告なんだよね

 

レザークラフターが革を買う時に、アニリン仕上げだから買おうってならないだろうから

「へぇー、そうなんですね」くらいのお話ですね

 

ブランドリペアをする際は、アニリン仕上げと明記されていれば、それはヒントになる

顔料ばっちりで直したら質感が変わってしまうので、染料を中心に考えないと火傷するかもって言うお話

 

 

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(夏が来てるぅぅぅ

 

 

*リニューアル

 

 

☆7/26追記内容↓↓

 

大事なことは先に言っとく…

Lized Color Chartの送料無料キャンペーンは7/31まで( ー`дー´)キリッ

当たり前ですが書いてある通り、8月になったら送料かかりますよ( ´艸`)

 

 

 

 

送料だけのお話なので、Lized取扱店や対面イベントで実物を見てから買っても良し☆

しばらくリニューアル予定はないので、そのうち何かのついで買いでも良し☆

気になるまでほっとくのも良し☆

 

塗料メーカーが色見本帳を作るのは珍しくはない

皮革に限れば、実際の革に塗装してある色見本帳は見掛けませんよね

 

理由は簡単。。。

とにかく手間が掛かるから( ´艸`)

 

一枚一枚、実際に革へ塗装し、裁断して貼り付ける

印刷では分からない色味や質感、艶感まで伝えられる反面、製作にはかなりの時間が掛かります

 

それでも続けているのは、革の仕上がりは「実物」を見ないと伝わらないと考えているからです

だからLizedでは、色見本帳も製品の一部として考えています( ー`дー´)キリッ

 

 

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今日は”Lized Color Chart”について書いていきます

 

今でもはっきりと覚えている

初めて色見本帳を販売したのは2019年4月のホビーショー出展の頃

2021年4月にエッジカバー新色を追加しての66色から80色超え

 

あれから5年、在庫も台紙も底をつく…( ´艸`)

この期間に、色関係の新製品は…

 

NEOエッジカバーとクラフターズインク、ブロンズパールもそうだね

 

これを機にリニューアルを決意( ー`дー´)キリッ

 

総勢100色超えのラインナップをカラーチップでお出迎え

おそらくこれがLizedの最終形態である☆

 

ということでリニューアル記念として今月末まで送料無料ですよ♪

 

 

 

 

購入者特典で7,000文字を超える解説を公開していますよ

 

色見本帳は工程が多いので通年品薄状態なのですが、品切れしないようにスタッフ一同がんばります♪

 

 

つづく

 

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(手巻き寿司はごちそう♪

 

 

*なんとなくエナメルのイメージです

 

 

今日は”革の仕上げ”について書いていきます

 

エナメル編となっているので、編は今後の継続ネタの前兆

皮革用塗料の専門家の視点で革の仕上げをぶった斬りますね♪

 

エナメルって見た目を表す言葉なだけ。

であって、使われている塗料やそれらの工程を指す言葉ではない

 

「エナメル樹脂」という特別な塗料があるわけでも、「エナメル」という工程があるわけでもありません

 

私の定義では、ウレタン樹脂による透明な厚い塗装膜が生み出す高光沢な仕上げ

 

もちろんメーカーによって樹脂構成や工程は異なりますが、見た目として共通しているのは「厚みのある透明な塗装膜が光沢を生み出している」という点ですね

 

2020年にエナメルについて書き殴ってましたね

先にこちらを読んでからだと、すーっと内容を理解しやすいかと思いますよ

 

 

 

 

今回は仕上げについて、深掘りしますね

 

レザークラフターから「エナメルみたいな仕上げをしたい」というリクエストは極々稀である

ブランドリペアからは「エナメルをリペアしたい」とか「エナメルってリペアできますか?」というリクエストは多々ある

 

なぜにこのような大きな差が生まれるのか…

レザークラフターとブランドリペアに関わる珍しい立場としての見解…

 

レザークラフターはエナメルがめんどくさい仕上げなのを理解している

もしも再現できたところで、エナメル革で製品を作るのは難題なのよね

だったら、必要なら買えばよいのがレザークラフターにとってのエナメル

 

ブランドリペアはめんどくさいの分かるけど、リペア出来たら利益になるよねっていうのが前提

ハイブランドはエナメルをお上手に製品化をしている(レザークラフターが簡単には届かいない領域

 

ちょっとね、歪んでいるのよね( ´艸`)

 

そこで今回のブログのテーマ…エナメル仕上げ

ようするにエナメルって仕上げの配合と工程ってどうなっているの?というお話

 

エナメル仕上げは大きく分けたら3つになる

 

・本エナ…2液反応型ウレタンラッカー、別名ほんえな(本エナ=本当のエナメル…たぶん

・水溶性ウレタン仕上げ…別名いまふう(水溶性ウレタン樹脂を塗り重ねる

・箔フィルム…別名ふぃるむ(転写という貼るパターン

 

あなたの知らない世界ですよね( ー`дー´)キリッ

 

ウレタン樹脂による透明な厚い塗装膜が生み出す高光沢な仕上げ

ようするに…これはエナメル層であってトップコートの話ですね

 

基本的には着色剤は配合しません、艶が鈍るからね

アイロンプレス=熱と圧力で艶出ししているわけではありません

グレージングやポリッシングの磨きで艶出ししてるわけでもありません

 

塗装膜だけで成立しているのがエナメル

 

色や型押しエンボスはエナメルの前に済ませておくのがセオリー

 

わたしの中ではエナメルっていう特殊加工を追加している感じね

色も型押しエンボスも事前に済ませておいてのエナメルという最終兵器

 

エナメル層はとんでもない強靭だからリムーバーCでもビクともしないことがほとんど

 

もちろん、ときどき塗料が乗ることもあります

でも、それは「密着した」のではなく、一時的に乗っているだけ

時間が経てば剥がれる、いわゆる密着不良という事故ですね

 

つくるのも最難関で、なおすのも最難関、それがエナメル

 

 

つづく

 

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