供給制限 | 皮革用塗料の専門家

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(キンキンにいこうZE

 

 

 

 

今日は”供給制限”について書いていきます

 

これってポジショントークというか、立場によって見え方が違うって話

 

まず前提として、Lized視点では供給の構造は大きく3つに分かれます


ナフサを変換するプラント/コンビナートを上流

そこから有機溶剤や原料を製造・精製・流通するメーカーや商社を中流

そしてそれらを仕入れて製品化する我々のようなメーカーが下流ですね

 

Lizedはこの中で下流に位置し、工業用塗料の領域に属しています

医療・食品・畜産などは別ルートで動いており、同じ有機溶剤や化学原料であっても、用途ごとに供給ルートや優先順位が異なります

 

今回は中流から上流の通達書面がそのまま降ってくるパターン

これは問答無用の案件ですというお知らせである

 

3月中旬から発注しても今は無理、4/1に発注してね、からのゼロ回答

次回は5/1に発注してね…またゼロ回答かもだけどよろしくね状態

 

タンナー向け販売もしているので、そこそこの在庫をしていると言っても、さすがに欠品も見えてくる

入荷が無くて、生産で在庫が減るばかりなのでね。。。

 

Lized製品は10種類以上の有機溶剤を組み合わせて設計しているため、1つの原料が欠けるだけでも製品として成立しないケースがあります

そのため単純な代替ではなく、配合全体の再設計が必要になります

 

今回の供給制限は、上流起因で回避が困難なものであり、現在は入荷ゼロの中で在庫を消化している段階にあります

欠品リスクは現実的に発生している状況です

 

リムーバーCは代替品でC2になります(詳細は後日

保管容器の販売は中止しています

 

正直、ここまでの供給制限は初めてです
遅延ではなく「そもそも入ってこない」という状態は、これまで経験がありません

 

コロナ禍ではアルコール系やプラスチック容器が不足して値上げがありましたが、あれは需要が偏った結果でした
トイレットペーパーや米、卵なども同様で、「需要側の問題」です

 

そしてトコノールも(それは違うか

 

一方で今回の供給制限はまったく別で、需要が急増したわけではありません
上流側の事情による供給制限で、そもそも流れてこない状態です

その中で、生活や社会インフラに直結する用途が優先され、相対的に優先順位の低い工業用塗料のような領域にしわ寄せが来ています

 

Lizedとしては、それはしようがないこと。

生活必需品ではなく、嗜好品ですからね

でも仕事にしてる人もいるか。。優先度の低い消耗品という立ち位置かな

 

だから、これは受け入れるしかない状況
優先順位の問題であり、構造的なものですからね

 

嗜好品というよりは、生活必需ではない用途に使われる消耗品という立ち位置

仕事として使っている方も多いですが、供給側の優先順位としてはどうしても後ろに回る領域

 

 

ちと前にナフサについて書いてますよ↓↓

 

 

 

最短で6月から一部製品の値上げの可能性が極めて高い状況

これは買い溜めうんぬんの話ではなく、供給構造そのものが変わっている局面

 

自動販売機でジュース100円とか、おにぎり100円とか、昔の話ね

塗料とリンクするガソリンも今は150超え当たり前ね

大昔は80円ぐらいの時もあったよね

 

価格水準そのものが変わる話なのかなと。

 

 

つづく。

 

 

 

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