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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(見えてる景色でギャップを生む
*らーまんうまし
今日は”塗料の粘性”について書いていきます
塗料って色とか艶とか手触りとかね
重要なSPECだと、根本的な強さ的な耐久性ね
その中に粘性という、どうでもいいSPECがとっても重要なのよね
色とか艶とか手触りとか強さとか、まさに本質的なSPEC
粘性は補助的な立場であって、本質的なSPECを大きく左右する基本である( ー`дー´)キリッ
Lizedユーザーなら気付いてる人もいるかもしれない…
エッジカバーの通常粘度はとんでもない高粘度であって、それの対となる低粘度も準備しています
注意・・・低粘度ってやや粘度アリってことね
エッジカバーシーラーやグレージングトップも意図的に粘性を少しだけ上げています
エッジカバー各種とグレージングトップの粘性を上げているのは…お馴染みのであってご存じの水溶性増粘剤ですね
Lizedオリジナルであるレザーマーブリングで必須アイテム
水に配合するだけで粘性が上がる・・・まさに増粘という単語が物語っていますね( ´艸`)
ちなみに水溶性増粘剤の主成分は変性ウレタン樹脂
CreamPaste類との粘性の違いは分かりますか?
こちらは天然糊=海藻由来の天然高分子糊で粘性を上げています
CreamPaste類は染み込むつもりがないから、塗装面に留まることだけを重視しています
エアブラシやスプレー塗装をするつもりが無いので、ニベアみたいな粘性の上げ方してます(伝わるかな?
ニベアも肌の表面に留ませて、ニベアでエアブラシやスプレー塗装をするつもりは無いでしょ( ´艸`)
粘性ってストマー粘度計からのKu値、水は40ってのが基準
B型粘度計からのmPa·s(ミリパスカル秒)とかね、1が水って基準
私にとってはcps(センチポイズ)ってのが身近ね
簡単に言うと、液体に既定のプロペラを回しての抵抗値を測るのよね
この発言でどれだけの人が納得してくれたかは知らない( ー`дー´)キリッ
ようするに設計する側は拘っているけど、使う側にとっては単位なんてどうでもよいのよね
塗料の粘度って開発者の意図が込められているのは、これを読んでいる人は分かってほしい
当たり前のような粘性って、性能を発揮するための何かで貢献している
粘性を上げるための水溶性増粘剤
粘性を下げるためのペネトレーター(本当はレベリング剤が最適だけど、Lizedでは採用していない
どっちかじゃなくて、どっちも混ぜるのが革の仕上げである
粘性があったほうが乗るし、盛れるよね
粘性が高いだけだと、表面張力で弾きが出てムラになるかも。。
表面張力を下げる=粘性を下げるペネトレーターも必要になる
ようするに塩コショウであって、塩を入れたのに砂糖を入れるの?っていうのと同じである(たぶん
味を整えるっていう感じと同じで浸透を整えるってことかな
ちなみに粘性は冬の寒い時期には上がって、夏の暑い時期には下がります
同時に塗装面も冬は冷たいから塗料を受け付けづらく、夏が暖かいから受け付けやすいですね
同じに塗った、同じにスプレーしたといっても、それらが影響して違う結果になることは多々あります
作業する空間の温度や使う塗料の液温を調整して固定できるなら、いつでも同じ環境ですけどね
それを調整するのが増粘剤であって、ペネトレーターである
いつもと同じなのに、なんで??って
色濃くなるとか逆に色が付かないとかね
艶が出る、出ないもあるよね
塗料に対して疑念を持つ方もいて相談や質問がありますが。。。
「いつもと違うのだけど、何かあった?」的な…んなわけないだろってwww
冬場になるのつれて寒くなってきて色の付きが悪くなりますね
夏場は色の付きが良くなるわけではなく、浸透しやすい環境なので、染料が浸透しすぎて色の付きが悪く感じるかもしれない
手染めや手塗り、エアブラシやスプレーでも塗料の乗り加減を確かめるってとても大事
その左右される要素として粘性というのがあるの(ここ次のテストに出ますよ~
染料って、基本的にシャバシャバのサラサラでしょ
なのに寒いと革に吸い込みづらいのよね
マヨネーズって、冷蔵庫から出したばかりだと固いよね?あったまるとゆるくなるよね?
ドレッシングもソースも一緒だよね?
そういう原理が塗料にも起きてる(わかってくれたかしら??
温度によって粘性をコントロールするのは無理難題
でもね、粘性によって塗装の結果が変わるっていうことをとりあえず理解すると見える景色が変わりますよっていうお話。
つづく。
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