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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(割り算は神秘的
今日は”染料の調色”について書いていきます
こんな質問をもらいました
「染料の調色が苦手です」
むむむ。言いたいコトは分かる
たぶんね、苦手ではなくてね、色が見えてないのよね
顔料は乗る感じ。染料は染まる感じ。。
塗り重ねると顔料は上書きが出来て、染料は足し算
ここまでは基本のコト
極端な話。黒い革に染料を塗り重ねても黒でしょ
下地が黒ならピンクでもブルーでも、黒なのです
うっすらピンクっぽく見えるかもだけど、何色かって聞かれれば黒なのです
染料は足し算って言いますが、下地とも足し算なのです
白下地なら紙に描くのと同じなのでイメージしやすい
でも生成りだと白下地に比べて、色が付いている
その生成りの色と染料の足し算を意識すると染料の調色を理解する近道ですよ
生成りの黄色味が邪魔して、青が緑寄りになったり。
生成りの赤味が邪魔して、黄色がオレンジ寄りになったり。。
なので染料だけで着色をするのなら限界はあります
顔料を活用すればクリアできるのですけどね
そんなお話は別の機会に♪
あとね、染料は足し算であって~
引き算はできませんっ
染料は常に足し算なわけで。。
夢中に塗り重ねていくと…ゴールを通り過ぎちゃいます(T▽T)アハハ!
結論!
染料の調色が苦手な方は、下地の色を含めての常に足し算であって、染料の調色は慣れるまでは薄く塗り重ねながら徐々に仕上げイメージに近付けていく
この2つを意識してみてくださいd(´д`o)ネ♪
あとね、革特有の凹凸を意識すれば、より深い色合いの染色が可能ですよ
つづく
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