ご訪問ありがとうございます
皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(今日は”ひじき”の日らしい
*研究員から拝借しました
今日は”革に対してのエンボス”について書いていきます
先日はエンボスの仕組みについて書き殴りました
タンナーでは、素で型押しするってまずやらない工程
素っていう意味は何も塗装せず=下地にという意味
エンボスは表面積が多いアイロンプレスである
エンボスの柄をしっかり入れて、その柄を保つ効果を得る為に塗装をしてからエンボスの順となります
塗装膜とともに革を成形するのがエンボスのセオリーってコトね
下地にエンボスしても水で革表面が小さな凸凹になるから意味無し
だからウレタントップを塗ってからエンボスすることで耐久性が上がるし、くっきり柄がでやすい
たい焼きを仕上げ革で絞るとくっきりでしょ?
下地とかオイルレザーだとくっきり入らなかったりするでしょ
その見え隠れしている原理と同じです
拝借したこの写真の仕上げは、染色→ウレタントップ→エンボス→頭張り染色→トップコート
エンボスがくっきりでエンボス後の染色も乗りが良いはず
だって、それ正解ですからぁ~
まさに理に適っているというやつ。
上から目線だと何もアドバイスしてないんだけどね
てか何も聞かれてないしねw
でもね、追及すると答えに行き着くのねって言う良い例
*研究員であって特攻隊長
これも染色からのウレタントップしてからのエンボス
気になるコメントが…↓↓↓
革の厚み、柔らかさによってエンボスがくっきり入った部分とやや薄い部分があります。
これね、たぶんウレタントップの影響ですね
もしもウレタントップをしないでエンボスしたら、まあまあキレイにエンボスできたかも
でもね、きっかけと原因が一緒論
水で髪の癖を付けたら、お湯で負けますよね
だからワックスとか、スプレーとか、ポマードがあるわけで。
簡単にやったものは簡単にひっくり返さされる理論ですぅ
だからね、エンボス前のウレタントップって大切なわけで。
やや薄い部分が出ないように強めにエンボスするが正解だと思う
ただね、そんなこと習っても無くて、やってみて感じたのだから次回はアレンジするでしょうね
理屈も大切だけど、実地で感じて実行したことって、とっても素敵ですね
文字だけで理解しようとするのではなく、もっとこうしたいっていう考えで成功したこと、失敗したことって
まさに経験値なわけで。
もっとああしよう、こうしようってことを試してガッテンする
それをああでもない、こうでもないで評価して
納得できるまで、ひたすら繰り返す。
みなさんは、革も作業環境も普通も違うわけで
結局は納得できるのって自分の物差しだと思うのね
こんなブログはヒントになるか微妙なレベルなわけで
これを利用して経験値を重ねて自分の答えを見つけるきっかけにしてくださいね
といってキレイに纏めた気分。
つづく。
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