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皮革用塗料の専門家Lizedのりうです
(ネバネバは正義ですなぁ
今日は”スニーカーのカスタムペイント”について書いていきます
ブログコメント欄にサトラさんから質問を頂きましたっ
とりあえずググってみる…「スニーカー 塗料」
はい、これですね(確定
アメリカからの輸入で水溶性アクリルの顔料
うーむ。。
皮革業界ならウレタンに勝るもの無し。
なのにアクリル推しなのは何かあるんだろうなぁ
革だけを考えた設計ではないのは確か。
ただ、このスニーカーが革なのか?
革と言っても登山靴とかのオイルレザーなのか?
ローファーとか紳士靴って括りのBOX仕上げなのか?
たぶん運動靴なんだろうなぁ
革の運動靴は得意ですわ
テニスシューズみたいな白いの。
これがグローバルな基準だと運動靴です
リーボ●クとか、ナイ●とか。
白と黒の革と帆布とナイロンぐらいを対象とするとアクリルが適してるのかもしれない
革だけを対象にしたらウレタンなんだけど。
そのへんがアクリル推しの要因なのかもしれない
でもね、かもしれないでは片づけない。。ちと追求してみようかとw
革については実地と経験を元に判断してウレタン樹脂=高耐久、んで高コスト
簡単にググってもアクリルよりウレタンが強い
それしかでてこないね
アクリル塗料のメリット…安い!
でもねアメリカからの輸入品だから輸送コストやら関税やら掛かってるから…まあまあしますね
んじゃ、考えられるメリットは実績かな
あとは使い方の紹介の映像があること
1つの結論。アクリルでも良いんじゃないかな
満足できる出来栄えなら。
ウレタントップマットをこぼすとジーンズにも帆布のスニーカーも洗っても取れない
1オンスで1,000円ぐらい、なんだよオンスって。
だいたい30gらしい、高いけどそのぐらいしか使わないならそんなもんじゃないかな
だってアメリカから来たんでしょー
そりゃ、元メジャーリーガーとかだったりすると。
それで実績あると年俸高いじゃん
あめりかかぶれみたいなぁ
結局さ、色を付けるのがゴールだったらマジックで塗っても良いと思う
さてさてLized製品でスニーカーをペイントするとしたら…
1)まずはリムーバーCと水を混ぜて、それで革の表面の汚れなどを取り除く
たいていの革は再仕上げすることを想定していません
撥水や汚れ防止と感触を調整するためにシリコンなどを使用している場合がある
それらによって塗料が弾いたり、密着不良の原因となります
ってことで”など”を取り除くのです
2)エッジカバー各色やレンカラー、ダイカラーで着色する
顔料はエッジカバー各色、染料ならレンカラー、ダイカラー
エッジカバーは顔料とウレタン樹脂を配合しているので塗膜の割れを防げます
エッジカバー各色は混ぜ合わせることができます
またレンカラーを混ぜることもできます
ダイカラーは混ざりません
こんな組み合わせができます
エッジカバー各色+レンカラー
レンカラー+ダイカラー
3)摩耗性向上と艶調整でウレタントップを塗布する
ウレタントップの後にケアワックスをしたら、なお良し
ケアワックス成分で防汚効果抜群です
着色とウレタントップは筆やタンポでもOK
キレイに塗布するとなるとスプレー塗装がオススメです
Lized製品でスニーカーペイントするとこんな感じかな
スニーカーにペイントしてるのって顔料系が多いから
染料レンカラー、ダイカラーで染めるっての面白いかも
白いスニーカーならグラデーションとか簡単にできるし。
自分でスニーカー染めてみようかなぁ
つづく。
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