少しも春らしくない今年は、桜はどうだろう?と人気の公園に行ってみると曇り空の中、肌寒いと温かいの間を縫って桜が咲いていました。未だ枝振りが透けて見える位の開花は「七分咲き」とでも呼ぶのでしょうか
週末はそれでも
桜を見たい人々で小さな町の桜の名所には人が一杯🈵 公園の中に丸い芝生の広場がありその周りに桜が並んで植えられていますが、毎年開花から満開の週末は沢山の人が集まりブルーシートを敷いてお花見ができる様になっています。ただ桜を愛でるだけの人ばかりではなく仲間でバーベキューを楽しむ人やお弁当持参で集まる人が所狭しとなり賑わいます。
今年は逆さ肌寒いと云え
やっぱり桜が咲けば集まるのが当たり前、週末には晴れなくても沢山の人が集まっていました。少し温かくなっても桜の開花はゆっくりでこの日も枝が透けて見える様でしたが 来る人達は皆笑顔でした。
陽射しが強くなって
満開になれば太い幹も枝も見えなくなるほど白くまた、薄桃色の花びらが埋め尽くして美しいのにこの日はもう少し(青空になればもっとはっきりなりますが)と云ったところです。桜のお花見は上を向いて楽しむものではありますがここの桜は太く+古木になって根が張り出しているので転ばないように歩くには足元を見ながらそして横に張り出した枝にぶつからない様にするために太い幹も確認しながら行き来します。
そこで目に留まったのは
根に近いあたりに懸命に咲くピンクのつぼみと開いたばかりの白くなった花がありました 「ここで咲くの?」と声をかけちゃうほどビックリしましたがそれと同じ位美しい、、この子も見てあげなくちゃと思う「スゴイ」感動です
大っぴらに満開になるのが
桜!と思ってたのにこんな所にも新しい芽と共にツボミがついて花を咲かせる.......しかもかなり下から??一番低いところは根の間から、まるで球根から芽吹いた花の様です 可愛らしさに感動,,じゃなくてたくましさに驚いてしまいました。古木の中から新しい息吹?!スゴーいです。
これも記録として
📸✨撮っておこうっと。下ばかり向いてパチパチ、幹の途中から出ている小枝もパチパチ、一緒に来た家族にも教えたら同じような格好でパチパチ 私達ばかりが下を向いてカメラのボタンを押して探し物でもしている様ですがこれも新しい発見だから書き留めておきます。short-short 56 覚書 436
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