友人のMちゃんからLINEが届き「お芋が美味しい季節です」と書かれていました。 同じように感じていたのですぐ返信して食べ方を聞いてみると「蒸かしている」と。蒸かすなら芋の甘味が引き出される温度に一番近い❗ので美味しい出来上がりが想像できウラヤマシイ限りですが我が家では低温ではあるけるど圧力鍋で調理しているのでその差を確認したくなりました。
Google先生で調べた
家族が教えてくれたのは55〜70℃をキープし加熱すると甘みが引き出される!と云うモノでしたがこれはマユツバ調理をしたことのある人なら首を傾げてしまう程の低温です。70℃で焼く?煮る?蒸して?美味しいのができるとしてもこの温度で作ると何時間かかるかわかりません。
それでもGoogle先生が
間違うとは考えにくいので文章を読み進めていくと何段落も下の方に芋の中心部が70℃をキープできれば甘みが引き立ち美味しくなる!と説明されています。煮たり焼いたりする温度の事ではなく調理される本体の温度の話しでした。....... と、なると焼き芋完成までの加熱温度は?
友の云う「蒸すなら100℃」
「焼くなら140〜150℃」でできるはずです。Google先生も中の温度は判っていても何℃で焼くかは言及していないので実際にやってみてないかも知れません。情報を提供する方も具体的な焼き加減や方法には言及してないので
知識の提供だけに終わっています。
そう、、、すると
作る人と食べる人には知識や情報の差が生まれ情報の行き違いによって話が長くなったり時にはイヤな気分になったり、、
私達はGoogle先生に頼り過ぎているみたいです。芋の中心部が〇〇℃!なんて末尾まで読まなければわからないようじゃ美味しいモノは,作れませんから訂正を要求しようかと考えています。
30cmはあるかも、と云う大きな紅ハルカ
低温調理の後ロースターで焼くと黄金色に変身
我が家では近所の
八百屋さんで大きめのサツマイモを買い洗ってから圧力鍋で加熱し圧が掛かったところで中火から弱火にセットして 片面15分ずつ向きを変えながら焼きます。焼きはじめには水分を加えるので「蒸し焼き」、水分がなくなると「焼き芋」芋の中心部は凡そ70〜80℃になっているはずです。
30分が過ぎた辺りで
蓋を開け串を刺して硬さを確認し柔らかくなっていれば取り出してCUT。期待通りの黄金色になっていれば切り分けてロースターに移しもう一度焼くと表面が黄味を帯びて香ばしくなり...... そろそろ食卓に並べて芋三昧する頃です。いつもかなりの確率で甘く美味しく作り皆に振る舞い自信があった焼き芋作り、、なのによく調べてみると奥が深かった❤︎ 70℃で甘みが出てくる!なんて知らなくてもまぁいいか。出来上がった焼き芋を写真に撮って仲良しのMちゃんに送りみてもらいましたら「今度食べ比べしよう」と返信がありました。short-short 49 覚書429