冬至を過ぎたからか夕焼けから日没までの時間が遅くなったらしい..... ことに気付いて「春のおとづれ」を感じてしまいました。否,,未だ早い!暦の上では冬至を迎えると日は少しずつ延びていくけれど温度はどんどん下がって埼玉でも2℃とか9℃とか「あり得ない寒さ」が迫ってきます。
、、、で、今は小寒
実はこれから寒さのピークそしてどんどん寒さが厳しくなっていく時期なので日が延びたくらいで喜んではいけないのです 11時位になれば日差しがありがたいと感じて15時を過ぎるともう肌寒くなったり風が強くなったりします。ポリエステルやアクリルのお洒落着では我慢ができなくなって身につけるのはウール一択になります。ウールの中でもカシミヤなら軽くてしなやか モヘヤも暖かいけれど遊び毛が多く他の衣類にくっ付いてしまうのが弱点。。
シェットランドウールや
アルパカは温かいけれど糸が硬く時々ちくっとする事があり痛みの原因を探すと干し草の様な糸が混ざっていてビックリ‼️カウチン?なんて云うのも同じようなデメリットがあるけれど毛糸とは思えないほどボリュームがあり風も通さない優れモノ。
それでもチクチクは
辛いのでインナーにTシャツを着たり最近ではヒートテックを肌着代わりに着てからウールに袖を通すと「間違いない」ほどの温かさを約束してくれます。薄着をして格好良く見せたい時は①肌着②ウール③ムートンコートやジャケットを重ねて着ると風も通さないし温かい空気が逃げないし着膨れしません。
少し前には羽毛のコートが
最高と思っていたのにかさばるのが流行遅れになって薄手の(ウルトラダウン)に替えたら強風の時にはキルティングの繋ぎ目から空気が入ってしまう事もあり寒かったり古くなるとダウンが痩せてしまうこともあり思ったより長持ちしないような気がします。 買い替えをしようとデパートを散策するといいモノを選べば自ずと価格も高く...... 満足感は低い?なので今ではウールとムートンが定番です。。
新春と呼んで気分は
上がっても3月までは冷える日もあり、未だ越えなければならない季節には大寒があり旧暦の新年(一年の始め)とされる立春から啓蟄まではあいさつの言葉も「寒いね〜」から始まるし、ウールの出番は続き私の強い味方のはずです。年をとると天然素材が一番!と思うようになるのか新しいものについて行けなくなって新製品に飛び付かなくなるのか定かではありませんがウールが身の回りに増えてきました。書き留めておきます。
ちなみにヒートテックの
洗濯の方法は「ウール洗い」の洗剤か「ベビー石鹸」で洗うといつまでも温かさが持続します。ヒートテックは科学の力で温かくなっている!と思っている方も多いようですが実はアクリルを編み込んであるので毛糸に近い温かさを感じるとの事です。洗濯の時にはウールと同じように扱って洗えば何年も最初の時の温かさを維持するそうです。 short-short 41 覚書 431