水爆実験の原爆マグロはどこに消えたか? | LIZABSTRACT

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以前原爆マグロの事を書いた。



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東京都立第五福竜丸展示館 原爆マグロ



第五福竜丸展示館の展示によると、
「12月末までに、日本の船舶856隻が被害を
うけました(政府発表分)。
水揚げされたマグロは「原爆マグロ」といわれ、
457㌧が捨てられました。」

  

457㌧の投棄、しかも築地の地下に
埋っているという衝撃。


wikiによると
「これらのマグロは東京の築地市場内に
埋め立てられ、築地市場には「原爆マグロ塚」が
建てられた。近年の都営地下鉄大江戸線の
建設工事では、「このマグロが出土するのでは」
と話題になった。」

これは放射性廃棄物の最終処分場が
東京築地市場の地下にある
と同義だろう。

そして考えるとますます闇は深い。
単純計算で
457㌧÷856隻=約533㌔


因みに福竜丸の総トン数は 140.86t
遠洋マグロ船がどれ程の漁をするか
想像もつかないが、一艘当りの投棄量が約533㌔
では、あまりに少なすぎる

私見だけれども、
原爆マグロはほとんど売っちゃった、食べちゃった。


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残りのマグロがどこでどう消費されたか
知る手掛かりは無いと思っていたが・・・
 

だが、売れなくなった原爆マグロの
新たな行き先について知った



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@budoucha
魚肉ソーセージ Wikipedia  生産が大幅に増えた原因 
1954年ビキニ環礁水爆実験に第五福竜丸はじめ多数の漁船が被曝。
処理のため汚染マグロが水揚げされ消費者が忌避、価格は暴落。
水産各社は余剰マグロが原料の魚肉ソーセージに力を入れた。

bit.ly/ZROERr



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ギョ(@_@。

魚肉ソーセージと言うと・・・
添加物が強烈だった記憶があったが、
その事も書いてあった。

食品添加物の保存料・フリルフラマイド(AF2)
に発癌性・催奇性が指摘され
使用禁止
となってしまう」とある。

私の記憶だと、この添加物は世界中で
日本だけで使用された物で
「日本でだけ人体実験された。」


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フリルフラマイド





元々は主にボツリヌス菌に対する殺菌能力を持つ防腐剤として1965年

に厚生省が認可。構造としてはフランにニトロ基を加えたニトロフラ

ン誘導体。製造元の上野製薬では「トフロン」の商品名で豆腐用の防

腐剤として販売していたほか、魚肉ソーセージ等の製造の際に添加物

として利用されていた。

しかし1969年5月に、『アフタヌーンショー』(NETテレビ)において

「トフロンが人体に有害である」として、とある公害問題評論家が金

魚が泳ぐ水槽の中にトフロン(をアルコールに溶かしたもの)を投入

し金魚が絶命する様子を見せたあたりから、徐々にその有毒性が問題

視されるようになる
(なおこの放送を巡っては、上野製薬が評論家を

でたらめな実験で誤った風説を流し業務を妨害した」として告訴し

たが、1974年に無罪判決が下っている)。実際に体重1kgに対し0.42グ

ラムで致死量に達するという毒性の強さ
から、1970年には早くも国会

でその利用が問題として取り上げられている[1]。

そして1971年に、東京医科歯科大学教授の外村晶らのグループにより

「AF2がヒトの染色体に異常を起こさせる」ことが発見される。さらに

1973年には国立遺伝学研究所の田島弥太郎らのグループによっても

「AF2がバクテリアの遺伝子に突然変異を起こさせる」ことが確認され

た。その後、AF2に発癌性があること、AF2が肝臓内でさらに毒性の強

い別の物質に変化する可能性があることなども研究で明らかになった

。これらの影響からAF2の使用が社会問題となり、当時日本水産などは

いち早くAF2を使わない魚肉ソーセージの販売を開始するなどの動きを

見せた[2]。

最終的に1974年8月27日にAF2の食品添加物としての認可が取り消され

、以後添加物としての使用は禁止された。また後に、そもそも厚生省

が当初AF2を認可した際の根拠とした安全性試験のデータ(大阪大学医

学部で行われたとされた)が、実は上野製薬側が行った実験のデータ

であったことも判明し、当初の認可過程自体に問題があったのではと

いう批判も見られた。

AF2は約10年間に渡り多くの食品に添加物として使われていたため、人

間の体内に蓄積した

AF2が後になって癌などを引き起こす可能性は

否めず、現在の日本人の死因の第1位が

癌となっている遠因になっている


指摘する者もいる。[誰?]


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これを読むと、
まるで原爆マグロの被害を隠す為に、
発癌性・催奇性のある添加物を
使ったかのように思える。


この薬品を作ったのは、上野製薬と言う会社だが
一体どういう経緯でそんな危険な物が
使われる事になったのか?

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小畠渥先生の「研究ノート」


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小畠渥先生の「研究ノート」を見つけた。

しかし小畠渥先生は2013年01月19日に
なくなっていたことも同時にわかった。

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高知大名誉教授 小畠渥氏死去


2013年01月19日08時19分
 小畠 渥氏(おばたけ・あつし=高知大名誉教授)17日午後2時

35分、胆管がんのため高知市内の病院で死去、77歳。京都市出身

。自宅は高知市高須新町1丁目4の6。葬儀・告別式は21日午前1

1時から正午まで、高知市葛島2丁目8の25の葬祭会館心月記で仏

式。喪主は妻敦子(あつこ)さん。




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小畠渥氏の「研究ノート」には
上野製薬が魚肉ソーセージに使われる防腐剤を独占的に
製造
していた事。
ビキニ環礁の水爆実験で売れなくなった、余剰マグロを
魚肉ソーセージにした
事。

戦時中にニトロフラゾーン(一般名 フリルフラマイド
通称 AF‐2)が米国で合成され、
戦地で化膿止めとして使われていた
こと。


GHQの指導で最初はアイスキャンデーに使われたが、
冷菓に防腐剤は必要がなく
この防腐剤の拡散キャンペーンが
(「キャンペーン」と言う解釈は私の私見です。
小畠先生の「研究ノート」にこのような
表現はありません。
)
アイスキャンデーや豆腐では成功しなかった事
などが生々しく書かれている。


一体小畠先生はどういう目的でこの「研究ノート」を
残されたのか、いわばご自身のAF‐2に
関わった黒歴史にも
通じるもののような感じがする。






とにかくGHQは日本で戦後すぐにAF‐2で
人体実験を始めたが、
それは思った程日本の一般人にウケなかった。
しかし原爆マグロが余った事で水産会社が
魚肉ソーセージを作った事から
爆発的に庶民食として広がり、
しかも水爆実験のマグロの放射能汚染を
隠蔽する役目も同時に担った。
多分そういう筋書きなのだろう。







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福島原発の放射能マグロが、回遊し
アメリカでも2011年夏に捕獲・測定され
現在アメリカ西海岸では
すでに禁漁となっているようだ。



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米国沖のマグロから微量セシウム 原発事故の影響と発表

 東京電力福島第1原発事故に伴う微量の放射性セシウムが、米西海

岸沖のクロマグロから検出されたと米スタンフォード大などの研究チ

ームが28日付の米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

 チームは「マグロが太平洋を横断し、原発事故による放射性物質を

運んできたのは明らかだ」としている。食べても健康への影響は心配

ないレベルだが、事故の大きさをあらためて示す結果だ。

 昨年8月、カリフォルニア州沖でクロマグロ15匹を捕獲、セシウ

ム134を1キログラム当たり4ベクレル、セシウム137を6・3

ベクレル検出した。昨年の原発事故時に日本沿岸にいて海流に乗り移

動してきたらしい。
2012/05/29 04:00 【共同通信】



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なにをトチ狂っているのか【共同通信】
は汚染は微量だと言っているが、
ドイツの基準では8ベクレル/Kg 子供は4ベクレル/Kg
以下でないと食べ物として流通しない。

カリフォルニア州沖のクロマグロが、
セシウム134を1キログラム当たり4ベクレル、
セシウム137を6・3ベクレル検出
合計10・3ベクレル/Kgは決して微量の汚染とは
言えない筈だ、
これがカリフォルニア州沖の一昨年のマグロの線量
なのだから東北沖で捕獲される今のマグロの汚染も
安全性に問題があることは推して知るべしである。


そして更に汚染は進み
ストロンチウムは水溶性なので
大変な割合で入っているが
ほとんど測定されない。



二回目の放射能マグロ時代がやってきた


水産業者は水爆実験の時の轍を踏まないよう。
今のところ順調にマグロを売りさばいている。

そしてやがてお決まりの人体実験へと
移行するのだろう。