目的は出雲展です。
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1473
他にも色々「中国 王朝の至宝」とか 王羲之やら
「飛騨の円空―千光寺とその周辺の足跡―」もやっている。
それでも出雲展は混雑していて、
東京国立博物館の集客力おそるべし・・・
http://www.tnm.jp/modules/r_exhibition/index.php?controller=ctg&cid=1
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上野公園が綺麗になっていました。
出雲展より前に東京国立博物館に行ったのは
空海展だったかしら?
「空海と密教美術」展
http://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1393
なので一年以上来ていなかったけれど
その時は上野公園は工事中で立入禁止でした。
まだ新しい彫刻などを設置中でしたが
公園はすごく綺麗になっていました。
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さて出雲展ですが・・・
宇豆柱(うづのはしら)は凄かったのだけど・・・
意外に新しいものが多く
ちょっと期待していたよりも
面白くなかったかな。
何が良くないのかちょっと上手く書けないの
ですが、大事な部分が歪められている感じかな。
またちょっと考えて
書ける時が来たら書きますが、
「古事記」によって歪められた神話を元に
展示をするしかないので、
神道以前と 古事記神話以降の繋がりが
( >Д<;)クッ クルシイ・・・
そんな感じかしら?
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最近とても興味深い石飛 仁さんと言う方が
書いた文章を読んだのだが、
「スサノオノミコトは縄文の人」だと言うのだ。
これはスサノオが畦道を壊した。
田を荒らした神話からそのように考えたのだ
そうだが・・・まさに「なるほど」と納得するものだった。
弥生の象徴である田=畦道を破壊した
スサノオは縄文人だったのだ。
それから「梅原猛氏が、古代出雲王朝の存在を認めた」
事にも石飛 仁さんがふれていらした。
こういう考古学的な読みをもっと交えて
考えたら「宇豆柱」だって名前からして
秦氏がからんできているだろうし・・・
もっと面白い展示ができた気がするのだ。
巨大神殿の縮小レプリカも「宇豆柱」を省略して
いるし、佐原真先生がご存命なら
こんなもの作っただろうか?
小林達夫さんもっと頑張ってもらいたいゾ!
と思ったりも致しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E9%81%94%E9%9B%84
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そんな中でも やっぱり弥生時代 紀元前2~前1世紀の
神の顔が描かれていると言われている銅鐸
(吉野ヶ里の銅鐸と型が同じだという)など
見るべきものはあったのだが・・・
空海展や東大寺展に比べて満足度が低かったのは
なんででしょう?
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出雲展観た後で観た、常設展などがまた凄いんだもの。
しかも一部を除き写真OKだし。
また出雲展観た後で観たものの事も
日を改めて書こうと思います♫