福島診療所建設委員会 | LIZABSTRACT

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プロフィールに書いています。無断転載お断りしております。

上野駅公園口前で、「原発反対」の署名を
見た途端反射的に「署名させてください!」と
言ってしまった。

「福島のこども達の為に病院を建てなくてはならない」
そういう活動をしている
「福島診療所建設委員会」の署名だった。


福島診療所建設委員会
http://www.clinic-fukushima.jp/


福島診療所建設基金についての議論を深めるために。読んでいただけるとあ

りがたいです【NAZEN事務局より心ある皆様へ】
http://blog.nazen.info/?eid=227


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今朝、こんなニュースを見た。


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甲状腺がんの疑い 福島県直ちに2次検査、初めて1人判定

河北新報 11月18日(日)6時10分配信



 東京電力福島第1原発事故による放射線の影響を調べるため、福島県が1

8歳以下の約36万人を対象に行っている甲状腺検査の1次検査で、がんの

疑いがあり「直ちに2次検査が必要」と初めて判定された子どもが1人いる

ことが17日、関係者への取材で分かった。
 18日に開かれる「県民健康管理調査」検討委員会で報告される。
 調査を進めている福島県立医大は「チェルノブイリ原発事故でも甲状腺が

んの発見に最短で4年かかった」として、放射線との因果関係は低いとみて

いるが、血液や細胞を調べ、がんかどうか判断する。
 1次検査による判定は、しこりの大きさなどを基に、軽い方から「A」「

B」「C」があり、今回の1人は「C判定」。
 9月の検討委では、緊急性は低いが念のため2次検査が必要という「B判

定」だった1人が、甲状腺がんと判明したと報告された。だが、がんの状態

から「震災以前に発症していた疑いがある」として、原発事故の放射線との

因果関係を否定している。
 県立医大は「県内全ての子どもの検査という前例のない調査なので、早期

発見の子は少なからず出る。放射線との関係を丁寧に調べていく」としてい

る。
.
最終更新:11月18日(日)6時10分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121118-00000007-khks-l07


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「福島県立医大は「チェルノブイリ原発事故でも甲状腺がんの発見に
最短で4年かかった」として、放射線との因果関係は低いとみている」



これからぞくぞくとこういう子供がでるだろう。
チェルノブイリで証明済みだろう。
放射能との因果関係は当然だし、
311から続く放射性物質漏洩 爆発 などとの
関係がないと言うならば、事故前の
放射能漏洩を疑うのが常識的だろう。


感受性の強く抵抗力のない子供は
311以前から危険にさらされていたはずだ。
原発というものがあってはならない事は
疑う余地がない。


しかしここに来て、
今回癌を初めてたった1人判定し
発表したのはどういうことだろう?


福島診療所建設基金が「ふくしま共同診療所」の
開院記念レセプションを11月23日に開催する。
そこに患者が流れて正しい診断が下されて
訴訟に発展するのを食い止める目的で
[「県民健康管理調査」検討委員会]の方針を
急遽発表したとしか考えられない。


「彼らはデータを消し答えを先送りにし被害を小さく
見せかける為に政府が送った御用学者 御用医師の
集団で山下俊一と同じ路線で話を進めて行くだろう。」


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ちだいさんのブログでコメントしていた方が
http://ameblo.jp/c-dai/entry-11400721389.html
書かれていたが、
「水俣と福島に共通する10の手口」と言うのを
読んだら、まさにこれから何が始まるのか
大体予想がつく。



■水俣と福島に共通する10の手口■


 1、誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する

 2、被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む

 3、被害者同士を対立させる

 4、データを取らない/証拠を残さない

 5、ひたすら時間稼ぎをする

 6、被害を過小評価するような調査をする

 7、被害者を疲弊させ、あきらめさせる

 8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む

 9、海外に情報を発信しない

10、御用学者を呼び、国際会議を開く



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私たちは御用学者の手に子供達を委ねてはイケナイ。
自衛する東北の普通の人々で運営する
信頼できる医師の元で子供達のデータを
管理して、あきらめないで貰いたい。
被害を過小評価するようなことはあってはならないし
まして被害者数を絞り込むなんてもってのほかだ。


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私は福島の子供は安全な場所に
避難すべきだったと思っている。
今でもできるのなら避難してもらいたいと
思っている。



しかしそれが出来ない事情があって
福島にとどまってしまったのならそれも
運命だろう。
東葛地区だって汚染がすごくて
もはやどこに逃げたら安全とも言えなくなって
きている。


関西や九州にも瓦礫の拡散があったので、
どこもそれなりに汚染された。


低線量被曝がまた別の被害の出方があるという見解もあり、
チェルノブイリなどでも政府が情報を隠蔽し
IAEAが嘘で固めたので、実際のデータの解明が出来ていない
のが現状だろう。


これから日本中が抱える問題の始まりが
今福島だと言う事なのかもしれない。



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福島診療所建設委員会ニュース誌Sun Riseに
掲載された福島市の「野菜カフェ はもる」の
陶山三枝子さんの記事では
「こどもさんの鼻血や下痢が止まらず、
病院に行っても「気のせいですよ」と
言われ」るのだそうだ。


こうも書いてある。
「福島医大の山下氏の息のかからない医療施設が
できることは保護者にとって、どれだけ
救いになるかわかりません。」と・・・



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「県立医大は「県内全ての子どもの検査という
前例のない調査なので、早期発見の子は少なからず出る。
放射線との関係を丁寧に調べていく」としている。」

ニュースに書いてあった「福島医大の山下氏」の
考えが反映された言葉だが、


これから

 「6、被害を過小評価するような調査をする」
が始まっていて、


「8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む」が
動き出した。



なるべく多くの人に福島診療所建設委員会を
知ってもらって子供達を守ってもらいたい。