吉田神社に参った経緯は、
昨年秋に、ある神職の方から、
大津の馬神神社は吉田神社から神を勧請
（離れた土地より分霊を迎え遷座鎮祭すること）
したと言う事を教わった時に、
吉田神社を少し検索した。
その後、徒然草の吉田兼好が卜部と言う一族で
この兼好法師の出自が吉田神社であることを知り、
そこが卜部の本拠地である事から
非常に興味をもちました。
卜部（うらべ）氏と言うのは
占いのため亀の甲を火で灼いて天意を伺う
卜部（ぼくぶ）を行う一族で、
古代の祭祀貴族である。
吉田神社の裏手の吉田山は、
吉田山の山頂が比叡山根本中堂の裏鬼門に当るように、
また、京都御所からみて、表鬼門に吉田神社、
そして裏鬼門に壬生寺が配置されている。
平城京を守るために建立された春日大社だが、
その春日大社から勧請し
吉田神社となったのが始まりと御由緒にあるが、
吉田神社は平安京の守護神として創建されている。
私がお参りした日は丁度・葵祭にさきがけて行われる
御生神事（みあれしんじ）の日だったが、
お天気も良くお日柄も良かったのでしょう。
吉田神社の境内では、結婚式をすませたばかりの
新郎新婦が親族友人に囲まれて和やかに
写真を撮っているところでした。
吉田神社には、全国の神様が祀られていて、
境内には色々な神様のお社や、
15世紀以降、明治までの間。
神職界の宗家として「宗源宣旨」（そうげんせんし）
や「裁許状」（さいきょじょう）と呼ばれる全国の神社の
神職を任命する権限を持ち、これらを発行していた。
「大元宮」などがある。
次の機会には、これらについて
写真を交えて書いておきたいと思う。
婚礼を終えたばかりの新郎新婦。
誰だ！？ 白無垢に綿帽子を オバQみたいって
言ったひと！！！
新婦は美女でございました♪
お幸せに
