巨神伝説 | LIZABSTRACT

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前回書いた「阿曇磯良と雨月物語 」の中で、

辛嶋氏と和気清麻呂の間に何らかの調整があった。
と、書いた。


「与曽女が再び神に顕現を願うと、
身の丈三丈、およそ9mの僧形の大神が出現。」


このくだりが気になって仕方がない。


なぜ「およそ9mの僧形の大神」なのだろう。
僧形とは「剃髪 」している。と言う事なのだろうか?


剃髪というのは日本や東南アジアの仏教だけでなく
キリスト教などほかの宗教でも見られることがある。
のだそうだ。


宮崎駿監督の風の谷のナウシカに出てくる
巨神兵 (きょしんへい) のようだ。


新世紀エヴァンゲリオンの庵野秀明監督が
ナウシカの巨新兵を描いていた 話を
エヴァ事情通の友人がしていたのを思い出したが・・・


ジブリの鈴木プロデューサーが、
「彼(庵野秀明監督)の最初にやった仕事が
(世界を滅ぼした巨大人工生命体)“巨神兵”を
描いたこと。」と語っている記事 を見つけた。


宮崎駿監督や庵野秀明監督の事。
聖書なんかももの凄く詳しそうだ。
当然エノク書のNefilimを意識しているのだろう。

エノク書のNefilimの話をちょっとは聞いた事が
あったけれど、実際に存在するとは思っても
居なかったのですが。


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実は最近 面白い写真を見つけて。
それから、この「9mの僧形の大神」の事に
一気に興味が注がれている。



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この画像のソース は海外サイトなのだけれど、


ギリシャでエノク書に出てくる
「創世記Nefilimの存在を証明する
考古学的発見があった。」と、するものだ。

このサイトを紹介していたのが、(古い記事ですが)
ダンディ・ハリマオ氏の「イスラエルにネフィリム現る

なんですが・・・




イスラエルに現れたネフィリムが巨神の磯良神なら、
「阿曇磯良(アズミノイソラ)の
イソラは、イソラ・エル(イスラエル)で
エルは、エル・シャダイのエルで神を意味します。
だから、イソラ神=イスラエル?」
なんて言っていた友人の言葉が再び頭に浮かんでくる。

なんだか そんな考えとリンクするな~。


★ ★ ★ ★ ★


19世紀にエジプトにおいて、ギリシア語でかかれた
『エノク書』の断片が発掘された。としたら・・・

称徳天皇の頃(在位期間764年11月6日 - 770年8月28日)
に、辛嶋氏と和気清麻呂が知っていた創世記のNefilim
の事はエチオピアの『エノク書』をルーツとした物
だったのか?それともアラム語やヘブル語の物が
直接何かの形で日本にもたらされていたのか・・・?
どんなルートで入って来たのだろう?


などなど。
妄想が膨らみます♪


やっぱり宇佐八幡宮興味深い!