台湾茶・中国茶サロン「アトリエ茉莉」です。
梅雨入りし湿度の高い一日でしたね。
「馬頭岩肉桂」を淹れました。
『伊勢神宮内宮前』岩戸屋さんの「岩戸餅」ラングドシャと。
ところで
レッスン時にもたびたびお伝えしておりますが
陶磁器の移り変わり
茶の飲み方と共に変わる茶碗器形は
お茶の飲み方の歴史でもあり
国の盛衰にも関わり
興味深いです。
唐代、陸羽の『茶経』に登場する”盌”
北宋中期、蔡襄(1012~1067)の『茶録』で”茶盞”
北宋末、第8代皇帝徽宗(1082~1135)の『大観茶論』では”盞”
”黒釉兎毫盞”が最上としています。
さてさて、お茶のお共に
こちらは写真が美しい~!
”建窯”で焼かれた”建盞”のお話し。
ロマンが広がりますね。
武夷山・天游峰や(826段の石段を登って見る九曲渓は絶景でした~)
洞穴など
訪ねた場所がいろいろ登場しているので
それもまた楽しいです。