碁石茶、歩危番茶(ぼけばんちゃ)@世界お茶まつり | 茉莉工作室  atelier mari ~アトリエ茉莉~|川崎駅5分の台湾茶・中国茶教室

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静岡での世界お茶まつりで飲んだ

高知県大豊町の「碁石茶」

 

日本で作られる唯一の後発酵茶で

天日干しするときの四角く裁断された茶葉の形が

黒い碁石のように見えることから

「碁石茶」と名付けられたのだそう。

 

植物性乳酸菌をたっぷり含んでいて胃腸の働きにもよいとかで

実際、飲んでいるうちにお腹がポカポカしてきましたよ。

お漬物のような酸味のある味でした。

 

一時、生産農家がたった一軒になった”幻の珍茶”ですが

このところの健康ブームで

その生産農家も増えてきているそうです(写真上部)

 

 

 

 

 

 

碁石茶のルーツは

中国雲南省かミャンマーか・・

 

ちょうど、中村羊一郎先生のセミナーにおいて

「漬物茶のミアンと飲用茶の茶」のテーマで

碁石茶やぶくぶく茶へも広がるお話はとても興味深いものでした。

 

 

そして、写真下部は

徳島県三好市の歩危番茶(ぼけばんちゃ)

 

秋に葉だけをしごき摘みし

茹でて、揉捻、桶漬け

桶出し、3日天日乾燥で仕上がり。

 

昔ながらのシンプルで優しい味。

 

「茶柱倶楽部」の世界を楽しむコーナーは

気軽に珍しいお茶が楽しめて盛況でした。

本に登場するお茶をよく知ってから読むとより楽しいですね。

 

沖縄・ぶくぶく茶についてはまた明日に。

 

 

 

 

 

 

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