明代/文徴明の「茶事圖」「品茶圖」 | 茉莉工作室  atelier mari ~アトリエ茉莉~|川崎駅5分の台湾茶・中国茶教室

茉莉工作室  atelier mari ~アトリエ茉莉~|川崎駅5分の台湾茶・中国茶教室

台湾陸羽茶藝中心「泡茶師」の茉莉(マリ)です。

台湾茶・中国茶教室の「アトリエ茉莉(マリ)」です。


先日、英国式「薔薇のアフタヌーンティーパーティー」に伺いました。


金彩を施した優雅なティーポット

ヘレンドの薔薇のティーカップでいただく世界三大紅茶の一つ安徽省の紅茶祁門(キーマン)

歴史やマナーのお話をお聞きしながら

お菓子もおいしく、楽しい時間でした。


これからいらっしゃる方が楽しみになさっていると思いますので

写真等は控えさせていただきますが


その背景等を知ることで

お茶の時間がさらに興味深く楽しい時間になりますね。



そういえば、海外ドラマ”ダウントン・アビー”が終わってしまいましたね。

秋からのシーズン2が今から楽しみ。


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今回の國立故宮博物院での「明四大家特展/文徴明」も

かなりの数の書画が展示されています。


特に、お茶の観点から見てみますと

並んで展示されていた「茶事圖」(下写真左)と「品茶圖」(下写真右)が挙げられます。







院内は撮影禁止ですので

故宮の月刊誌より抜粋し、写真を撮ってみましたが







時代と共に変わっていく飲茶法。


書画の中にもその変化や歴史的背景を見ることができて

お茶の楽しみがどんどん広がっていきます。