広々とした芝生の上に寝転ぶ人がいたり
お弁当を広げる人たちがいたり
台中の「国立台湾美術館」です。
ガラスを通して差し込む光で明るくゆったりとした館内(館内撮影禁止です)
それなのに入場料は無料なんですから
そして、歴史を感じる(どこか東京駅をも彷彿とさせる?)台鐵の台中火車站。
国家二級古跡にも指定されています。
ちょっと調べてみたところ・・・
1917年に駅舎は完成し
設計したのは、新竹站の設計者でもある松永萬長氏。
バロック式赤レンガの外観
高い吹き抜け、屋根が目立つ造りのこの建物は
近代的な高鐵の台中站とはまた全く違って郷愁を誘います。。。
いつまでもこのまま残して欲しい・・などと思うのは
部外者の一時の感傷にすぎないことと分かってはいても
やはりそう願ってしまいます。