朝と夜は寒いくらいだったパリも
午後は5時ぐらいまでは暑く
日差しも強かったです。
それでもモンサンミッシェルに行く日には急に気温が下がって22,3度。
ましてMSMはパリよりも気温が低いですから
朝・晩は厚手のパーカーとか上着が必要ですよ。
私は夜の満潮を見るときに寒さで震えてました・・・
一泊するので
時間はたっぷりありますから
まずは島の外をぐるっと一周してみました。
粘土石灰質の広大な砂地がひろがっています。
靴についた泥が、ちょっと洗ったぐらいでは取れません。
どうしたものかと思っていると
ホテルのアメニティの中に
「泥落としのスポンジ」なるものがありました。
良く分かってらっしゃる(笑)
とにかくすごい人です。
修道院の入り口に通じる細い通りはさながら台湾の「九份」みたいですよ
(下の写真は午後4時ぐらいかな、ちょっと空いてきたところです)
修道院の中は急な階段が多いし
ベビーカーの方もいましたが無理ですよ。
この日、日帰りツアーの方々が帰った後ぐらいの時間帯に一度見て
(ちょうどお昼ぐらいが一番混んでいるようです)
折角だから、翌日の午前中にももう一度見ようかなぁ・・と最初考えていましたが
階段が結構きついです。。。
日頃、体は鍛えておかないといけませんね
やっぱり、見学はゆっくり時間をかけて午後一回に。
日没が9時4分ということですから
対岸のホテル Relais st Michel(ルレサンミッシェル)で食事をしながら
変り行くモンサンミッシェルを眺めることにし
窓際の席を予約しておきました。
この時、8時40分。
まだまだ明るいですよね。
9時になりました。
レストランからは正面に見えますので
皆さん目的は同じですね。
あらあら?
モンサンミッシェル名物のオムレツは食べないの?って思うでしょ。
大きな声じゃ言えないけど、実はどうも半熟オムレツが苦手で・・・
お昼に食べたので、一度で十分なんです。
でもこれはフワフワでお菓子のようでおいしかったです。
それより、来る途中に立ち寄ったブブロン村の
りんごのビールがシードルよりもおいしかったです。
左がクレープ生地で包まれたブブロン(中身はりんごとスポンジ)
話は戻りまして
9時半頃になると寒いです。
シャトルバスで島内へ戻ります。
ライトアップが想像していたほどではなく
辺りは暗闇ですが
満潮の様子を見ようと人が集まっています。
この日の満潮の時刻が23時46分。
ヒタヒタヒタ・・・と水の音がはっきりと聞こえましたよ。
どんどん水が満ちてきて
昼間歩いた砂地はもちろん、入り口近くまで水に浸かって来ました。
どなたかの携帯の明かりだけが水辺を照らしています。
潮の満ち干ってすごいものなのですね。
島内に宿泊することにして正解でした。
翌日の日の出は7時10分。
誰かがホテルを出る物音で目覚めた私は
日の出の様子を眺めようと入り口へ急ぎます。
(夫は疲れて睡眠中・・)
私は旅に出ると元気になるみたいです(笑)
いつもこうだといいんですけどね。
だんだん明るくなってくる様子が綺麗~
昨夜の水が夢のようです。
島内のお店の多くはまだ閉まっているものの
開店準備のお掃除や食品の搬入などで活動開始していました。
入り口近くのお土産屋さんはもう既に開店していましたよ。
朝6時から19時まで見学可能とのことです。
日本からのツアーの方々がちょうど出発するところで
(早いですね~)
急な狭い階段を力持ちのお兄さんたちがスーツケースを運んでいました。
こんな何気ない朝の島内の様子も見れて良かったです。
パリもそうでしたが
夜9時ぐらいまで明るいのに
お店は夜7時半には閉まってしまうのですからお土産の買い忘れに要注意ですね。
写真の整理もまだ全然で
今日やっと洗濯物を終了しました^^
モンサンミッシェルのことは忘れないうちに書いておきたかったので
やれやれです。。。
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