”まずは食べること・・・”
台湾人の食に対するパワーはすごいものがあるけれど
個人的にも「長寿」という言葉に敏感になりつつある昨今?
でもでも・・やっぱりおいしくなくちゃいやですよね~。
とまあ、女性はどこまでも欲張りなもの。
張学良の長寿にあやかった食事は
入り口の階段を降りて行ったところ。
まず、「蝦に対してアレルギーはありませんか?」とか
「豚肉は大丈夫ですか?」などと聞かれます。
今回は1200元(3200円位)のコースにしました。
まずはこちら、真ん中はピーナツ豆腐です。
薔薇の酢
蝦のマンゴ、パッションフルーツ、カレーヨーグルトソースがけ
かすかに感じるカレーの香り・・意外に合うんですね。
食事の時に薔薇の酢が出されることはよくありますが
これはとても濃厚で、独特な舌触り。
効きそう~
蒸し魚はあっさりとしたおしょうゆ風味の味付け。
豚のスペアリブはくせがなくておいしいです。
カボチャのピクルス添え。
そうそう雑穀入りのご飯も一緒に。
このナプキンの折り方がかわいいですよね。
しょうがの風味がきいたチキンベースのスープには
蓮の実、カシューナッツ、蓮根、筍(台湾の細長いタケノコ)
それに菱角(菱の実・・冬に屋台で良く見かける黒い角が生えたようなあれです)が。
薄味ですが、味に深みがあります。そのせいか飽きませんね。
いつでも飲みたい味です。
飲んでいるうちに体が温まる~。
蓋が二重になっている器で熱々。
トマトの上にはヘチマ。
これも台湾では良く食べられる食材ですよね。
生姜の花を岩塩とオリーヴオイルで味付けしたものが左側に。
蒸したタロイモが入ったココナッツベースのデザート。
どれも日本人の口に合うと思いますよ。
海のもの、山のもの、その土地で採れた新鮮な野菜など
いろいろな食材をさまざまな調理法でおいしくいただく・・・
そんな当たり前のことが一番大切なんですね。
薔薇茶の香りと一緒に。