「少帥禅園」でちょこっと歴史に触れる@北投 | 茉莉工作室  atelier mari ~アトリエ茉莉~|川崎駅5分の台湾茶・中国茶教室

茉莉工作室  atelier mari ~アトリエ茉莉~|川崎駅5分の台湾茶・中国茶教室

台湾陸羽茶藝中心「泡茶師」の茉莉(マリ)です。

台湾茶・中国茶教室の「アトリエ茉莉(マリ)」です。



暑いながらも日差しがちょっとやさしめ?な今日の台北でしたね。


さっそく”長寿のご飯”を食べに北投まで行って来ました。


精進料理のようなものだと物足りなくてイヤだなぁ~と思っていましたが

どうしてどうしてスペアリブあり魚ありとおいしかったです。


行った先は「少帥禅園」

MRT北投站からタクシーで110元のところにあります。


茉莉工作室 in Taiwan


こちらには何度か来ていますが

以前は違う名前で

馬英九総統率いる国民党に政権が代わって以降

今の名前になりました。



実はここは、張作霖の長男張学良

1936年の西安事件以後、蔣介石によって軟禁状態になり

1949年以降、夫婦で幽閉されていたという場所なんです。



張学良(写真・左)と蔣介石の長男で第6,7期総統の經國(右)の写真があります。

(ちなみに花は造花です。。)


茉莉工作室 in Taiwan


張学良は、1901年に生まれ

2001年に100歳で亡くなるまで

まさに20世紀を生き抜いたということになりますね。

そして、その半分近くの年月をここで過ごしたということになります。


茉莉工作室 in Taiwan


1991年に幽閉を解かれた後は

ハワイに居を移し、そこで亡くなりました。

中国本土に帰ることは無かったそうです。



事件の真相をついに語ることなくこの世を去った訳ですが

50年という長い年月を思う時

蔣介石は、なぜ彼を殺さなかったのか・・などと

いろいろと歴史の疑問が残ります。



歴史の一ページとしてみていた事が

2001年に彼が亡くなるまで続いていたわけで

ここに来ると、自分が今、台湾で生活しているんだなぁと実感します。



写真左下の屋根の上辺りに見えるのが「地熱谷」ですが

ちょっと見づらいですね。



茉莉工作室 in Taiwan

ズームしてみますね。

茉莉工作室 in Taiwan

ここ「小帥禅園」には足湯(100元)があって

食事料金に含まれています。

茉莉工作室 in Taiwan


足を拭くタオルも貸してもらえますよ。


茉莉工作室 in Taiwan


食事をしないで園内の見学をする場合は入園料金が150元かかります。



肝心の食事なんですが

その張学良が100歳まで長生きしたその秘密に迫る~という

なにやら”まずは食べること”という台湾らしいメニューについては

長くなったので次回にしますね。


引っ張り過ぎですみませんあせる








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