暑いながらも日差しがちょっとやさしめ?な今日の台北でしたね。
さっそく”長寿のご飯”を食べに北投まで行って来ました。
精進料理のようなものだと物足りなくてイヤだなぁ~と思っていましたが
どうしてどうしてスペアリブあり魚ありとおいしかったです。
行った先は「少帥禅園」
MRT北投站からタクシーで110元のところにあります。
こちらには何度か来ていますが
以前は違う名前で
馬英九総統率いる国民党に政権が代わって以降
今の名前になりました。
実はここは、張作霖の長男張学良が
1936年の西安事件以後、蔣介石によって軟禁状態になり
1949年以降、夫婦で幽閉されていたという場所なんです。
張学良(写真・左)と蔣介石の長男で第6,7期総統の蔣經國(右)の写真があります。
(ちなみに花は造花です。。)
張学良は、1901年に生まれ
2001年に100歳で亡くなるまで
まさに20世紀を生き抜いたということになりますね。
そして、その半分近くの年月をここで過ごしたということになります。
1991年に幽閉を解かれた後は
ハワイに居を移し、そこで亡くなりました。
中国本土に帰ることは無かったそうです。
事件の真相をついに語ることなくこの世を去った訳ですが
50年という長い年月を思う時
蔣介石は、なぜ彼を殺さなかったのか・・などと
いろいろと歴史の疑問が残ります。
歴史の一ページとしてみていた事が
2001年に彼が亡くなるまで続いていたわけで
ここに来ると、自分が今、台湾で生活しているんだなぁと実感します。
写真左下の屋根の上辺りに見えるのが「地熱谷」ですが
ちょっと見づらいですね。
ここ「小帥禅園」には足湯(100元)があって
食事料金に含まれています。
足を拭くタオルも貸してもらえますよ。
食事をしないで園内の見学をする場合は入園料金が150元かかります。
肝心の食事なんですが
その張学良が100歳まで長生きしたその秘密に迫る~という
なにやら”まずは食べること”という台湾らしいメニューについては
長くなったので次回にしますね。
引っ張り過ぎですみません
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