「張迺妙茶師記念館」「茶壺博物館」@猫空 | 茉莉工作室  atelier mari ~アトリエ茉莉~|川崎駅5分の台湾茶・中国茶教室

茉莉工作室  atelier mari ~アトリエ茉莉~|川崎駅5分の台湾茶・中国茶教室

台湾陸羽茶藝中心「泡茶師」の茉莉(マリ)です。

台湾茶・中国茶教室の「アトリエ茉莉(マリ)」です。


先週末のこと、猫空へ。

ロープウェイーが停まっているからなのか

週末にしては人があまりいなくて、茶藝館もガラガラでした。


まず向かった先は「張迺妙茶師記念館」


茉莉工作室 in Taiwan


1895年、清代末期、福建省安溪から鐵觀音の苗を持ち帰り

樟湖山で鐵觀音の栽培を始めた張迺妙茶師の記念館です。


張位宜さんからいろいろお話をお聞きしながら

鐵觀音の老茶などをいただきました。


こちらには次々とお客さんが訪れていましたよ。




さらに、ここから歩いてすぐのところに「茶壺博物館」があります。



2階が展示室になっているのですが

館内には誰も居なくて

さらには台湾朋友も一階で休んでいるとか言うものですから

私1人でゆっくり(寂しく)展示室を見ることに~うう


茉莉工作室 in Taiwan


写真撮影しても良いとのことですので

いろいろ撮ってきました好


特に気になったのは

近代の宜興茶壺の大家で

中國工藝美術大師の1人でもある顧景舟(1915~1996)の

四方側角(1950早期)

材質/紫砂(清水泥)


茉莉工作室 in Taiwan


同じく中國工藝美術大師(1919~2008)の

荷葉青蛙(1970早期)

材質/段泥

茉莉工作室 in Taiwan


茉莉工作室 in Taiwan


朱可心(1904~1986)の竹を題材にした竹段壺(套組)(1960年代)

材質/綠泥


茉莉工作室 in Taiwan

その他にも紫砂藝界の”七大老藝人”の作品がいろいろアオキラ


また紫砂壺製作に使われる道具の展示や

その作り方が写真パネルで紹介されています。


ワンフロアーに要点がコンパクトにまとめられています。

また追ってご紹介しますね。


二階への入場料金が50元とやさしい料金設定で

茶壺好きな方にとっては見所が一杯です。


記念館と博物館は近いですので

2つ一緒に参観されたらいいと思いますよ。


これからロープウェイーの猫空站方面に向かって行きます。

ちょっと距離がありますので、バスに乗車します。


ちょっと曇りがちで、汗もかかずに、散策にはもってこいのお天気で良かった音譜








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