先週末のこと、猫空へ。
ロープウェイーが停まっているからなのか
週末にしては人があまりいなくて、茶藝館もガラガラでした。
まず向かった先は「張迺妙茶師記念館」
1895年、清代末期、福建省安溪から鐵觀音の苗を持ち帰り
樟湖山で鐵觀音の栽培を始めた張迺妙茶師の記念館です。
張位宜さんからいろいろお話をお聞きしながら
鐵觀音の老茶などをいただきました。
こちらには次々とお客さんが訪れていましたよ。
さらに、ここから歩いてすぐのところに「茶壺博物館」があります。
2階が展示室になっているのですが
館内には誰も居なくて
さらには台湾朋友も一階で休んでいるとか言うものですから
私1人でゆっくり(寂しく)展示室を見ることに~
写真撮影しても良いとのことですので
いろいろ撮ってきました
特に気になったのは
近代の宜興茶壺の大家で
中國工藝美術大師の1人でもある顧景舟(1915~1996)の
四方側角(1950早期)
材質/紫砂(清水泥)
同じく中國工藝美術大師蔣蓉(1919~2008)の
荷葉青蛙(1970早期)
材質/段泥
朱可心(1904~1986)の竹を題材にした竹段壺(套組)(1960年代)
材質/綠泥
その他にも紫砂藝界の”七大老藝人”の作品がいろいろ
また紫砂壺製作に使われる道具の展示や
その作り方が写真パネルで紹介されています。
ワンフロアーに要点がコンパクトにまとめられています。
また追ってご紹介しますね。
二階への入場料金が50元とやさしい料金設定で
茶壺好きな方にとっては見所が一杯です。
記念館と博物館は近いですので
2つ一緒に参観されたらいいと思いますよ。
これからロープウェイーの猫空站方面に向かって行きます。
ちょっと距離がありますので、バスに乗車します。
ちょっと曇りがちで、汗もかかずに、散策にはもってこいのお天気で良かった
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