日々飲んでいるお茶のことを忘れないうちに写真整理したり
教室の話の途中で耳にした北京語の聞き慣れないことばを調べなおしたり
それは地名とか茶葉の名前を含むお茶専門用語だったりするのだけれど
私にとっては新出単語であるわけでして
まとめること、覚えることがたくさんありすぎて追いついていきませ~ん
まあ何はともあれ
飲んで体感することが先決かと
腹をくくっております
本当にお茶の種類は限りなく・・・同時に北京語の道も果てしない~
さてさて、ある日のお茶教室、同學のしつらえで・・・
丁寧に、手間と時間をかけて作られた工夫紅茶六種類の飲み比べ・・・
ミルクも砂糖も何も入れずに茶葉のおいしさをそのままいただきます。
丁寧に手摘みされた茶葉の形を十分に味わって・・・
* 金萱紅茶(台湾)
* 宜興紅茶・・・陽羡工夫紅茶
* 滇紅(雲南省)茶園・金芽
* 滇紅(雲南省大雪山)2010野化大樹
* 滇紅(雲南省千家寨)2008野化大樹
* 祁門紅茶(安徽省)茶園
同じ滇紅でも茶園のものは最初は甘く、香りも良いのですが
3煎目以降は香りが続きません・・・
飲んだ後の茶葉も全て成分が出尽くしたような感じで香りがしません。
野化大樹はエネルギーを感じる香りが長く続きます。
飲んだ後の茶葉にもまだ甘い香りが残っています。
野生の力強さを感じる深い味わい。
雲南省千家寨の野化大樹は味・香りともに独特なものがあります。
甘い花のような香りの中にちょっと酸味ある香りが・・
味わいも少し酸味、さらにとろみも少し感じるし
ちょっとうまく表現できないのですが、明らかに他の紅茶とは違う独特の味わいがあって
忘れられない味です。。。
祁門紅茶はさすがに世界三大紅茶の1つだけあって
気品ある花のような香りが飲んだ後も口一杯に広がります。
私の好きな中国紅茶の1つです。
私は、人口的な、鼻や喉の奥が痛くなるような香りはちょっと苦手で
この中国紅茶のかすかな香りの違いが
自然とか大地とか時の流れとかを全ていただいているようで
とても幸せなひと時
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