リトル・ペブル | anomarley's diary

anomarley's diary

転載メインです。

 

オーストラリアのニューサウスウェールズ州に本拠地があり、修道会の幹部と信者が共同生活を送る宗教団体。

修道会の活動の中で特徴的なのは、聖母マリアの幻視の神秘体験に基づいた無数の終末論的予言である。カトリック信者や信者以外の人、マスコミや政治指導者に対し世界の破滅を煽るかのような予言を出しているが、これらは実際には起こっていない。

 

 

 

★教祖リトル・ペブル(ウィリアム・カム)

 

ドイツ・ケルン出身

 

18歳で神の啓示を受け、ニューヨークに赴いて暫く神秘主義的活動に従事自らをヨハネ・パウロ2世に次ぐ次期教皇と僭称。

 

 

★リトル・ペブル同宿会

 

 

カトリック系教団

 

 

〒012‐0106

秋田県湯沢市三梨町字清水小屋14
リトル・ペブルの「清水小屋」共同体

 

TEL/FAX: 0183-42-2762
Eメール:charbeljapan@nifty.com
URL : http://charbeljapan.world.coocan.jp/

 

 

〒467-0014
愛知県名古屋市瑞穂区白羽根町2-33-3
リトル・ペブルの「秋田、天草、そして全ての
日本の殉教者たちの聖母」共同体


TEL/FAX: 052-851-8584
Eメール:rongin@yk.commufa.jp
URL:http://ameblo.jp/rongin/

 

 

2000年から2005年ごろまでは「日本における聖シャーベル修道会」、それ以後はリトル・ペブル同宿会と名称を変えて活動。

カトリック信者からオカルト愛好者まで幅広く勧誘を呼びかけるスタイルで、信者を徐々に拡大させた。正式に聖シャーベル修道会の日本支部としての本部からの支援を受けるようになる。信者5人が仲睦まじく共同生活­を送る。

 

・神父ジャン・マリー(杉浦洋)

・クララ・ヨゼファ・メネンデス(阿部由美)

 

・マリー・マドレーヌ(杉浦律子)

 

 

1985年頃

聖シャーベル修道会を結成。終末論と聖母マリアの幻視の神秘体験を基にした布教活動を開始。「聖シャーベル修道会」の会則では、第三会員以上に進むためには、全財産を共同体に寄付するか、家族・知人に譲ってからでなくてはいけない。

 

1980年代後半

リトルペブル来日。

当時の日本のカトリック教会復興事業で既に著名であったメリノール宣教会のカトリック司祭、レオ・スタインバックを感化・活動に加入させるが、スタインバック神父は、後にオーストラリアの「聖シャーベル修道会」本部を訪れた際に教団の実態に幻滅し、リトル・ペブルを否定し、リトル・ペブルの宣伝を自分の過ちだとしている。

 

 

2002年

リトルペブルが15歳の少女への性的暴行容疑で逮捕。

取調べに対し、この少女が自分の84人の神秘的な妻のうちの1人であると主張したが、2005年7月に懲役5年の有罪判決が下され、オーストラリアのニューサウスウェールズ州のシルバーウォーター刑務所に服役。

ローマ・カトリック教会は一連の彼の運動を異端・カルトと認定し、司教声明を通じて公に解散を要求。
 


 

2007年頃

リトル・ペブル同宿会にSEX教義が教団に取り入れられるようになった。これを警戒したオーストラリア本部が警告、同年4月には除名措置を取り、杉浦洋を中心としたリトル・ペブル同宿会は、リトル・ペブルの管理する聖シャーベル修道会本部から認められていないリトル・ペブル支持団体、という位置付けで活動。

このSEX教義は、教祖(自称司祭)杉浦洋が、自ら信者や義理の娘と性行為を行い、撮影し、その映像や画像をホームページ上で不特定多数に公開するという方法も含んでおり、雑誌などで報道された。