こんにちは。
大阪 女性のための店舗探しの不動産屋
リビングマルシェの後藤です。
今からさかのぼる事25年前・・・
だいぶさかのぼりますけど、大丈夫ですか
私の不動産屋の原点は、20歳から働き始めた東京.中野の小さな店舗専門の不動産会社でした
じつは不動産屋さんで働きたくて就職したわけではなく、たまたま前職を辞めてブラブラしていた私に知人からの紹介で、事務員として採用されました。
しかーーーし!!!当時の私はATMでの振込みもできない、ワープロも苦手・・・事務員らしいことがとにかくできなかったんです
ホントに今思うとひどかったですね
そんな私を見かねて1ヶ月も立たないうちに営業へ配置転
(そりゃそうだ・・・・)
そこでたくさんのおじさん営業マンについて店舗物件の勉強がはじまりました
社長を筆頭におじさん達はそれぞれクセが凄かったぁ〜
でもクセの強いおじさん達は、みんな売れっ子営業マンでもありました
(今となってはアウトのこともたくさんあったなぁ)
とにかくおじさん達に共通しているのが
フットワークの軽さと、とにかく色々な店舗物件をホントによ~く知っていました
おじさん達はたくさんの物件の下見を常にしていたのです!
物件の下見をするということは、ただ物件を見るだけでなく街の雰囲気や流行っているお店、New OPENのお店など街の動きをチェックすること。
私はおじさん達に毎日たくさんの物件の下見に連れて行ってもらいながら、物件の見方や物件紹介のポイント。
どうゆうお客さまにどうゆう物件を紹介したらいいか??
などを徹底的に叩き込まれていきました
その後私も一人立ちし、延べ1000件以上の店舗物件を多くのお客さまにご紹介してきました
その中で必ずしていたのは物件の下見です!
自分で見ていない物件をオススメできない
自分で見ていない物件のことをお伝えできない
実際に街を歩き、街の雰囲気や人の流れを見てお客さまのイメージに合っているか?
どんなコンセプトならこの街に馴染むのか?
を常に考えながら街を熟知することができるのが物件の下見です。
クセの強いおじさん達に教えてもらったことから、私の今のスタイルができました
あれから20年以上経ち、ネットで簡単に物件探しができ、VRで現地に行かなくても物件を見ることができるようになりました。
そんな便利な時代でも、実際に見るのにかなうものはないです
だから私は今も物件の下見を必ず欠かしません
最後までお読みいただきありがとうございました。
大阪・お店を持ちたい女性の物件探しの不動産や 後藤 由紀子でした。