SKArumble JAPAN 2025 | げんばえにっき。

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頭の中に棲む虫さんとたまに会話します。

毎年恒例。


東京スカパラダイスオーケストラと、

HEY-SMITHとの合同ライブ、

『SKArumble JAPAN』の大阪公演に行ってきました。


ホーンセクションがあるロックミュージックに、ここ数年間ほどハマっています、という理由で。

パンクに関しては昔よりは好きになったけど、完全に楽曲によるので「好き」と言えるかは不明。



スカバンドとして、

結成40年のスカパラ、

結成30年のPOTSHOT、

結成19年のHEY-SMITH、

(SHANKは少し毛色が違うけど)

と、面白いバランスが取れたメンツでの対バン。


トッパーは、そのPOTSHOTさん。

結成30年ですが、ボーカルさん曰く、

「絶賛解散中」

解散してから20年も経つのに、ちょいちょい集まって活動している不思議なバンドとのこと。

それが、いいオトナが織りなす絶妙な距離感なのでしょう。


自分はほとんど楽曲を知らないのですが、

「曲に合わせて"wowwow"か"yeahyeah"って歌っていれば大丈夫だから」との御言葉を頂戴したので、

安心してニワカとして楽しめました。まあ実際にそうだったんだけど。


https://youtu.be/QoJpcRx8FrE?si=iCVred6QkNRFJOfW


次はSHANK。

ここから前に出られたけど、長丁場を耐えきる自信がないので、押し合いしたり転がったりするちょっと脇の方で観てました。


頭2曲は『Mind Game』などHEY-SMITHのホーン隊とのコラボで、それが終わると、

「SHANKでしたー(※開始10分以内)」
「今のがピークだったんでね」

ネガティブがすごい。


SHANK『Life is...』


恒例だろうがなんだろうが、
好きな曲をバンドの音圧とステージ&フロアの熱気の中で楽しめるライブって良いな、
などと。

まだそういう余裕があったんですよね、ここまでは。



そして、東京スカパラダイスオーケストラ。
セットリストはどこを探して見つからないので不明だけど、
まあああああああ、

カッコいいジジイですよね。

自分も十年以上後にはジジイの領域に入るので、
そういう風に見てしまいます。
ショルダーキーボードやアコーディオンでのソロプレイは、なかなか楽しめるものではないし、
多種多様多人数それぞれが主張の強いプレイをする中で、
そのアンサンブルのコアを探り手繰りするようにプレイして、時には前にも出るベーシストの格好良さ。


(引用: @tokyoskaj on X/不都合あれば削除します)


そしてスカパラと言えば『Paradise Has No Border』での、金管と弦が集合する格好良い構図。

今回はHEY-SMITHの金管隊も参加してましたね。


格好良かったですねえ。


そしてトリがHEY-SMITH。

あまり考えることなく、身体も使って音楽を楽しめる空間が大好きです、という数十分間でした。

人口密度が高すぎて押しくらまんじゅうに近いツーステだったり、肩組んでビートに合わせて頭を振ったり。

に尽きるんですけどね、彼らの出番は毎回。



後半のこの辺とかね。

True Yourselfの時に絡んできた兄ちゃんと声出し合戦になったの、あれ何だったの?笑


最後は『Dan Da Dan』でスカパラと一緒に演奏して、大団円の中で終演。


って、思うじゃないですか。

結構な人数が帰りましたし。


いつもの「あとちょびっと時間あるから"Come Back My Dog"を入れちゃおうか」ですわ。

人数が減ってサークルピットのスペースができるのは何の皮肉だろうか。



気付けば5時間ほど立ちっぱなしだったけど、

元々痛めている脚の痛みを感じないほど、あっという間でした。身体はバキバキだけどね。

いやー楽しかった。そしてビールが美味い(重要