(野球観戦20) 5/4阪神vs静岡ハヤテ(fg)@甲子園 | げんばえにっき。

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つれづれなるままに。

GWの2日目は、甲子園へ阪神のファーム戦を観に行ってきました。

相手は新球団のくふうハヤテ。観るのは初めてですね、そういえば。



斬新な対戦表示。
タイガースさんはこの連休中の3連戦に結構チカラを入れていたようで、
試合前やイニング間に様々なイベントを打ったり、NMBの子を始球式に呼んだりしてましたね。
自分は到着がギリギリで、そのほとんどを見ることが出来なかったけど。

ファーム戦なのに、スタンドが大きい甲子園の(一塁とネット裏だけとは言え)ほとんどを埋めてしまう集客力の強さには改めて感心します。


(静岡くふうハヤテベンチャーズ)
1.1B B.バスケス 2.SS 仲村来唯也 3.3B 宜保優 4.DH 西川僚祐 5.LF Y.バスケス 6.C 居谷匠真 7.RF 平湯皓基 8.2B 折下光輝 9.CF 富山大樹 P.奥田域太

(阪神タイガース)
1.2B 髙寺望夢 2.CF 井坪陽生 3.RF 豊田寛 4.1B 井上広大 5.DH ミエセス 6.LF 野口恭佑 7.3B 戸井零士 8.C 藤田健斗 9.SS 山田脩也 P. 髙橋遥人


先月の静岡での3連戦では、タイガースをスイープしたベンチャーズだったけど、
そこでも貢献した奥田に対して、前回やられた側のタイガース打線が着々と得点を積み重ねる試合展開。
2回に戸井と藤田の連続タイムリーで2点を先制すると、
甲子園のアイドルことミエセス先生が、3回・5回と2打席連続でタイムリーを放ち、6ー0と大きくリード。
ミエセスはその打席で代走を送られ、大拍手の中で交替。打球の鋭さも含め、いろんな意味で別格。


登場曲がAKBの紙飛行機の曲になってたのは、始球式との関連だと帰ってから気付くオタク俺。

タイガースは、肩や肘の故障で長期離脱→育成契約となっている髙橋遥人。
1イニング限定で走者も出したけど、球速も140後半まで戻っていたし、復帰への道程は順調そう。
2回からは再調整中の青柳が登板。こっちも別格でしたね。
多くの球種を使っていたように見えたけど、打者にマトモなスイングすらさせなかったほど。


タイガースは青柳の後で4人が投げたけど、いずれも面白いピッチャーばかり。

謎の育成カリビアン・マルティネスは、長細い身体から速球とカーブを投げ下ろす。
速球のパワーは松葉快が椎葉を上回っていた様に見えたけど、椎葉は椎葉で普通に腕が振れているので、何かの改造中だと期待したい...なぁ。
驚いたのは森木大智。力のある速球だけで押し切って三者凡退。眠かった目が醒めた(寝て来いよ

ハヤテで気になったのは、ショートの仲村。
レンジが広くて、三遊間・二遊間のどちらからでも安定した強い送球も出来る遊撃守備が素晴らしい。
打撃面では良いところが無かったけど、チーム初本塁打を打てるんだからパンチ力もあるんだろうし。
今後は打撃面でのアピールに期待したいです。ショートが薄い球団は多いし。

試合は一応、8ー0で阪神が勝ったのですが、
百崎蒼生の公式戦初打席(フルスイングでショートゴロ)に興奮したり、山田脩也の守備に拍手したり、
途中からもう何目線で試合を見てるのか分からなくなった程度には楽しめました。

ファーム戦はいいな。
一軍の勝った負けたに疲れたら、コッチメインで追っかけるのも楽しそうだなぁ。


ハヤテ=000 000 000 = 0

阪神==022 022 00x = 8

(H) ●奥田域太(1-5)→竹内奎人(6-7)→池谷蒼太(8)
(T) 髙橋遥人(1)→◯青柳晃洋(2-4)→マルティネス(5-6)→椎葉剛(7)→松原快(8)→森木大智(9)