(野球観戦19) 5/3オリックスvs広島東洋(fg)@堺 | げんばえにっき。

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つれづれなるままに。

くら寿司スタジアム堺。

大阪に住んでるのに、先日のファーム観戦で初めて行ってきました。



なかもずから泉北高速を1駅だけ乗って、
深井から10分ほどバスに乗ると着く、原池公園の中。
陽キャや家族連れが騒ぐBBQ場の傍を、俯き加減で独歩して抜けた先に、
やはり家族連れが目立つ、堺スタジアムが在ります。


オリックス二軍はたまに舞洲を出て、大阪府近郊の球場で試合を開催するのですが、
高槻や富田林は知らないけど、大抵はオタクだけふぇなく家族連れなども集まって盛り上がるので、
雰囲気に独自のやわらかさがあって好きですね。
豊中ローズの改修が終わったら、また来てほしいです。行けるかわからんけど。


(広島東洋カープ)
1.2B 佐藤啓介 2.SS 韮澤雄也 3.DH シャイナー 4.1B 末包昇大 5.3B 林晃汰 6.LF 中村奨成 7.CF 大盛穂 8.C 持丸泰輝 9.RF ロベルト P. 玉村昇悟

(オリックス・バファローズ)
1.2B 西野真弘 2.CF 佐野皓大 3.SS 横山聖哉 4.DH 中川圭太 5.RF 廣岡大志 6.1B 山足達也 7.RF 池田陵真 8.3B 大里昂生 9.C 福永奨 P. 山下舜平大

DJさんの「ヤマシタ、シュンペータ」とのコールに沸くスタジアム。
有名になったな、シュンペータ。


舜平大は3月に横浜で見た時もピッチングがグズついていたし、開幕後も変わらなかったけど、
この2軍戦でもその印象は変わらず。
ポテンシャルで圧し勝ったと思ったら、次の打者にアッサリと痛打されたり、
相手が上位でも下位でも関係なく、効率良くアウトを取れないから球数が無駄に嵩むし。
そういう意味では、カープの玉村の方が上手かったですね。
やってることは右打者の外の出し入れを軸に、時折角度をつける程度のシンプルなものだけど、
一軍でも名の知れた選手が多いバファローズの打者を、淡々と打ち取っている様に見えました。


野球日和と言えばビール。
ビールと言えば野球日和。

球場前に2つだけ設置された、キッチンカーの前に作られた行列が、
試合の終盤になっても全く引く様子がなかったのは凄かった。これがファミリー客のパワーか。


バファローズのプロスペクト・横山聖哉さん。
ノーヒットだったけど、甲子園で見た時よりも明らかにデカくて雰囲気がある。身体も構えも。
このままショートを続けるのかはわからないけど、ロマンに想像以上の実が詰まっていて良き。
来て良かった。帰ろう(早

ショートと言えば、高校代表でもカープ入団後もアチコチタライ回しにされていた韮澤くん。
久しぶりに遊撃守備を見たけど、全然動けてるし良かったっす。矢野や小園と比べるとわからんけど。
高校時代に印象に残った遊撃手、割とコンバートさせられがちな件。


7回からマウンドに上がったのは、山崎颯一郎。
近くで見るとイケメンってか、モデルみたいなスタイルの良さが非常に目立つ。
投球練習の時から、アチコチで聞こえるデジカメのシャッター音が鳴り止まない。もはやアイドル。
球団が率先してアイドル売りをしてるから、反応として間違いではないのだが。

ただし結果はビターで、中軸に連打を浴びて満塁とした後、押し出し四球で1失点。
その後は抑えたけど、抜け気味に上ずってる速球の方が気になる。はよ帰ってきなさい。

山崎と言えば、イニング間のダンスコンテストの景品が選手のサイン色紙だったけど、
最初の色紙では(誰のかは伏せるけど、育成を含む4選手)さほど多くなかった参加者の数が、
次の色紙で「山崎、山岡、山田」と発表された途端に、総立ち状態で参加者が増えたのを見て、
いろんな意味で世の中ズルいな、と笑った次第です。

ちなみに次の用事があったので8回裏で失礼しましたが、試合は3ー0でカープが勝ったようです。
ヒーローは玉村か、2打席連続で舜平大から打点を稼いだ大盛か。


広島東洋==010 100 010 = 3

オリックス=000 000 000 = 0

(C) ◯玉村昇悟(1-7)→大道温貴(8)→長谷部銀次(8-9)→S河野佳(9)

(B) ●山下舜平大(1-5)→前佑囲斗(6)→山田修義(7)→権田琉成(7)→山崎颯一郎(8)→川瀬堅斗(9)