台風のお陰でヒマなので駄文タイム。
大阪ラウンドでは、12チームが朝潮橋と難波の2会場に分かれていて、
メインは日本代表がいる朝潮橋の方だと思うのですが、
チケット高めだし人が多そうだし、何より日本にこだわってないので、
難波の試合の方に行って来ました。
先着してる某氏がいる上段に向かうべく、
「メインじゃないのはわかるが、もう少し装飾とかチカラ入れようや」
と思わないではない正面玄関を抜けて、通行禁止エリアを避けると、
なぜか一階のフロアに着いてしまったので、しばらく散歩。
すると、選手入場口と思しき場所に人だかりができたので、折角だしと野次馬へ。
結局、そんなに接触って興味ないしと思い直して、バボちゃんだけ触って←
後ろで遠巻きに眺めてた女の子達に前の場所を譲ったのですが。
(あとで見たら、床拭きやボール渡しを担当してましたね)
良い手触りでした。丸いコンチクショウ。
アメリカのキャプテン、ラーソンさん。ブレブレだけど。
上段で合流してみると、4面のうち2面にしか客を入れてない。
あ、客をカメラの正面側に集中させて大入りっぽく見せるのか。案外コソクだな。
てか、エンド側はなぜ大型ビジョンに視界を遮られる方だけ開放した?
結局、その2面だけでは客が入りきらなくなり、カメラ側の客席も開放する事に。
第一試合開始の1分前に。
(強豪国揃いとは言え)裏側にわざわざ来てる酔狂な客だって、
もう少し大事にしてあげなよ運営さん。
禁止区域に入りそうになったオッサンが激しい口調で注意されてるのを見たけど、
人の配置も貼り紙もしてないのに、わかるわけないだろと。
ついでに言うと、各国のメンバー表くらいウェブで上げてくれると嬉しいな。
1200円を出してパンフを買わないと、目の前の選手が誰かもわからないんだから、
一時的に楽しめても、バレー観戦への興味を持続させるのは難しいっす。
さて、気を取り直して。
第一試合 アメリカ 3-1 韓国
アメリカがサクッと2セットを先取して2位確保を決めてしまい、
あとは消化試合になる、と思いきや、
韓国が6連続ポイントを取ったりで、第3セットを大差を付けて取ったことで、
今度は、韓国サポーターを中心にした盛り上がりを見せるようになりました。
コートサイドに居た青いコアサポ軍団の勢いが凄まじかったですね。
1セット毎に、集団内で席の前後を入れ替える統制の取り方には感心した。
なんてところばかり見てました←
(ご覧の通りの視界である)
第4セットは、激戦の末にアメリカが取り返して試合が終わったのですが、
キャラは韓国の方が濃くて、そっちばかり見ちゃいましたね。
終盤になって調子が戻った、バレー選手にしては体格が良いキムヒジンとか、
背番号10のスラッとした長身エースのキムヨンギョンとか、
(前述の入場待ちで間近で見たけど、一人だけタテのサイズ感が違った)
不思議とシューティーなサーブを撃つ15番さんとか。名前何だっけ?←
第二試合 ロシア 1-3 ブラジル
第一セットから豪弾が飛び交い、連続ドシャットで気勢が上がり、
独特の甲高い奇声が得点ごとに上がるハイテンションな展開で、
スコアも26-28と、いきなりの熱戦でこの先どうなるのかと思いましたが、
その後はほとんどブラジル優勢で試合が進み、そのまま勝ちきったようでしたが。
派手な打ち合いだった第一セットと同じくらい、
互いに手の内が絞られて消耗戦と化した第四セットも面白かったけど。
試合の内容よりも、あっという間にブラジル独特の陽気さに染まってしまった、
スタンドの雰囲気の異様さの方が、強く印象に残りましたかね。
3日は耳に着いてた甲高い歓声と、音楽や煽りに即刻反応するノリの良さと。
それでいて、ウェーブには一切乗らない気儘さと(笑
ブラジルにはサーブのルーティンに個性のある選手が複数居たけど、
予備動作とサーブ動作が、全く連動していない選手がいたのも面白かった。
連動してないけど、きっと本人には大事なルーティンなのだろう。
余談。
スタジアムMCさん、日本語で煽ってもその御国の人にはわからんやろ。
(アゲアゲホイホイは面白がって真似してる人が居たけど)