先週の日曜、京都の宝ヶ池球技場で、
春季トーナメントの決勝・3決が行われたので、観に行ってきました。
最近は夏ラグビーも一般的になってきて、年中楽しめるようになったのは良いですね。
選手も観客も、水分補給だけしっかりして頂ければ。
京都市地下鉄の北山で降りて、途中のスーパーで食料を調達。
着いたらちょうどキックオフの時間。スーパーの手作りのり弁が美味しい。
観客が意外と多いのは、ラグビー人気ゆえか、関西トップ4が集う対戦カードゆえか、
それとも入場無料ゆえか←
キッチリ傾斜が付いていて見やすいメインスタンドと、
後方が芝生席になってるバックスタンド。虫が多そう←
グラウンドはおそらく人工芝ですかね。
球技場だけあって、陸上トラック等の隔てるモノが無くピッチが近いのは素晴らしい。
珍しいものと言えば、スコアボードの時計がカウントダウン方式。
アメフトで使われることが多いからですかね。
第1試合(3位決定戦) 同志社 35-19 立命館
序盤から立命がSOを中心とした多様な攻撃で同志社を圧倒して、
あっという間に19点のリードを奪ったけど、
同志社が唯一上回っていたスクラムを含むセットプレーでペースを掴むと、
ジワジワと追い上げて、14-19まで追い上げて前半終了。
後半は、接点での厳しさにさほどの差は感じなかったけど、
同志社のディフェンスが落ち着いて、決定機を作れなくなった立命館に対して、
セットプレーという強みのある同志社が逆転し、ジワジワと差を広げて、
最終的には、内容以上に点数の差が付いて同志社が勝ちました、という試合。
強い雨で立命館の機動力が封じられたのかも、なんて。
両チームともおつかれさまでした。
こちらは、前席にいる人の傘が邪魔で、そこそこ試合が観づらかったですが。
陽射しと雨がイヤならスタンドに来るなよ、と。
第2試合(決勝戦) 天理大 54-12 京都産業大
雨が小降りになり、みんなが傘を閉じたおかげで視界も確保できた第2試合。
最初のプレーで、ゴール前のスクラムで天理を圧倒した京産が、
奇襲を成功させるようにして先制トライをもぎ取った...のは良かったのですが、
天理はスクラムを徐々に修正して、押されも回されもしなくなった上に、
崩しの上手さとプレースピードですかね。そこで京産を圧倒して点差を広げていき、
そのまま勝ちました。
いやもう「天理強いわー」以外の感想が何も無い。
この両校、日本航空石川出身のトンガ人留学生が2人ずつ在籍していて、
天理CTBフィフィタを中心にした、スピードとパワーの競演に期待していたのですが、
彼らに限らず全体的に当たりが強く、
点差は付いたものの、良い意味でエキサイトしていて見応えがありました。
ただ、関東の牙城を崩すには今年も天理に期待するしかないかな、と。
やっぱりレベル...というか、ステージが違う気がするので。